ロゴ

(更新日:

【鍛冶研磨】僕のFXトレード手法を公開【11の条件】

FX STUDY FX TRADE

〜今回のひとこと〜
人事を尽くして、天命を待つ

こんにちは YASUです。

FX歴は、現時点で161日(土日含む)程です。
※ だいたい5ヶ月くらい。

FXに出会ってからは1日18時間くらいは毎日チャートを見続けて分析してます。
※ 寝てる時以外はブログ&ずっとチャート分析。

そして、チャートを見続け、いろんな手法を試してきた上で、今の型に落ち着きました。特に手法にこだわりはなく「相場の動きに合わせたトレード」です。

なので、秒スキャでもあり、数分のスキャルピングでもあり。デイトレでもあります。

あと、ロンガーとか、ショーターなど、どっちが得意とかもなく、全て相場の動き次第でどちらも変わらず、チャンスがあれば狙っています。

ある意味、型にハマらないのが型です。
「自分はロンガーだ」みたいな感じだと、ショートが狙いづらいバイアスが働くため。

ということで、本題に移ります。

僕のFXトレード手法(エントリーまでの条件)を公開。この記事は誰のためでもなく、自分自身のトレード技術を上達させるために書き記したものです。なので、質問、ご指摘はご遠慮願います。投機・投資は全て自己責任。他人の情報より、相場から学ぶべし。

僕のトレード手法を深掘りしました。
現時点では11の条件です

僕のFXトレード手法を公開【11の条件】

繰り返しですが、下記のとおり。

FX-エントリーまでの11の条件

上から順番にサクッと解説します。

内容は豊富ですが、やってることは至ってシンプルです。
基本的に、意識せず、無意識レベルでチャートを見ただけで瞬間的にやってます。

使用ツールは色々使ってみて、カッコ良さ・使いやすさ・自由にカスタマイズできることから以下を使用中。1000通貨で1Lot、1pips10円から、最大1,000Lotまでレバをかけることができ、資金調整もしやすいので使ってます。
» JFX:MATRIX TRADER
※ 上記はアフィリエイトリンクを使用しています。

1:マルチタイムフレーム分析(上中下の時間を確認)

条件1:マルチタイムフレーム分析(時間)

上位足から順番にローソク足の形状、チャートパターンを見て、方向性(ロングorショート)を決めていきます。

  • 日足 → ローソク足の形状・チャートパターンを確認
  • 4時間足 → ローソク足の形状・チャートパターンを確認
  • 1時間足 → ローソク足の形状・チャートパターンを確認
  • 5分足 → ローソク足の形状・チャートパターンを確認

上記のとおり。

朝はこんな感じで上位足からチャートを見ています。
特に日足を重視してチェックし、方向性を確認。

あとは「リアルタイムで方向性を確認、明確化していく」感じです。

2:マルチタイムフレーム分析(意識ライン・SMAの位置を確認)

条件2:マルチタイムフレーム分析(SMA分析)

リアルタイムで動いているローソク足から最も近い意識されてるラインと、SMAの位置をチェックをします。※ SMA(単純移動平均線:20・100・200)

※ 訂正:今は20SMAのみ使用。

上記画像ではちょっとざっくりですが、水平線を引いて意識ラインを確認。

  • 日足 → リアルタイムの値動きに最も近い意識ラインに水平線を引く
  • 4時間足 →リアルタイムの値動きに最も近い意識ラインに水平線を引く
  • 1時間足 → リアルタイムの値動きに最も近い意識ラインに水平線を引く
  • 5分足 →リアルタイムの値動きに最も近い意識ラインに水平線を引く

リアルタイムで動いてるローソク足、直近の上下の意識ラインに水平線を引いてます。
※ 訂正:今は水平線は一本のみ。

訂正後の実際のリアル画面だとこんな感じです。↓

チャート

どの時間軸と合わせても、一本のみの水平線 & 20SMAだけです。

20SMAの見方としては次のとおり。

  • 20SMAからどれくらい上または下にローソク足が乖離しているか確認
  • 日足・4時間・1時間足が20SMAに近いと、5分足での動き・形状を要チェック
  • 20SMAを割り、レジスタンスorサポートラインとして機能してるか確認
  • 20SMAにタッチするときの値動きに注目(上抜けするのか反発するのか)
  • 20SMAから見た値動き(チャート)の角度


因みに高確率で、移動平均線にローソク足がぶつかると、一旦反発が起きる可能性がある。※ 移動平均線にぶつかるところが丁度意識ラインの部分に当たるため。

水平線をたくさん引かない理由:ファンダメンタルズなどで、よっぽど大きな値動きがない限りは、ゆっくり上昇・下落した動きなので、数時間または、1日かけても届かないような箇所には水平線を引いていても意味がない。チャートが見づらくなるからです。見るべきものはチャートそのもの。

インジケーターを表示させまくったり、水平線を引きまくらないのは「見るべきものが見えなくなり、見なくていいものを見るようになる」というバイアスが働くため。

3:チャートパターンを分析

条件3:チャートパターンを分析

※ 狙いやすいパターンを探す、無ければできるまで待つ。

パターンは複数ありますが、王道な狙い方としては上記画像のとおり。
※ 20SMAと並行してチャートの形状(パターン)を見ています。

  • レンジブレイク後の押し目買い
  • レンジブレイク後の戻り売り

値動きが横ばいのときに、その上下の反発されてる部分に水平線を引く。

あとは、この意識されてる上下のラインがどちらに抜けるか待つだけ。

注意:レンジブレイク後、すぐに飛び乗らず、しっかり5分足のローソク足が1本完成するまで様子を見る。理由:ブレイクしても、足が完成してなければ、すぐにレンジの中に戻ってくる可能性がある。つまりダマシと呼ばれる動き。

4:直近のローソク足の形状を確認

条件4:直近のローソク足の形状を確認

現在動いてる値動きのローソク足の動き、形を5分足で確認。

  • レンジなど、横ばいがいつ抜けてもいいように、確認。
  • 意識ラインを抜けた時の1本完成した足が、上ヒゲ(下ヒゲ)を伸ばした足か確認。

もし、意識ラインを抜けた直後のローソク足が大きな上ヒゲ(下ヒゲ)を作ったら、反転する可能性があるのでエントリーには注意。※ エントリーせず、次の足の動きを見る。

5:エントリーポイントを5分足で探す

条件5:エントリーポイント

5分足でエントリーポイントを探し、意識ラインを抜けるのを待つ。
※ 上記画像を参照。

1:ラインブレイク
  ↓
2:飛び乗らず、5分足が1本完成するまで待つ
  ↓
3:足が完成後、しっかり意識ラインを抜けているか確認
  ↓
4:意識ラインを抜けていたら、次の足の初動からエントリー

※ 抜けた足が大きく動いた場合はすぐに狙わず、一旦戻ってくるのを待ち、そこから戻り売りなどを仕掛ける。ロングの場合は押し目買い。

万が一、ローソク足が完成する直前に意識ラインの中に戻ってきたら、エントリーはしない。※ ダマシで戻ってくる可能性があるので、ローソク足の完成をしっかり見届けることがポイント。

6:エントリーポイントが決まったら、利確、損切りラインを決める

条件6:利確・損切り設定

エントリーポイントを決めたら、必ず損切りと利確のポイントも決めておく。

例えば上記画像のとおり。

1:意識ラインからレンジブレイク
  ↓
2:損切りの位置:仮に下にブレイクした場合、レンジだった上に設定
  ↓
3:利確ポイント:狙った方向で、意識されているライン手前

損切りの基準

例えば、1回のトレードで失ってもいい金額を1万円とする。

損切り設定する位置が、エントリーポイントから少し離れ、仮に2万円くらいになっていたら、ロットを落として損失額が1万円になるように設定しておく。

損切りラインは、自分で決めず、あくまでも相場が決める。

利確はできるだけ伸ばす

損切りとは逆に、利確に関しては、利大を狙いにいきたいので、利確ポイントを決めていても、値動き次第では、ホールドし続ける。

直近の意識ラインをそのままブレイクしていけば、利確せず、さらに次の意識ラインを探し、利益を伸ばす。

その際に、損切り設定の位置をエントリーの上下(利益が乗ってる方)までズラす。
※ これをしておくことで、損失が絶対でない。→利益確定。

あとは、利益が伸びてる方へ、損切り設定を追従させていき利益を伸ばす。

7:エントリーポイントが決まったら、リスクリワード比率を確認

条件7:リスクリワード比率

レンジブレイクを狙った場合。
※ 上記画像を参照。

損切りはどこで、利益はどこまで伸びるかエントリー前に確認。
※ 過去チャートを見て、意識されているポイントを見ておく。

  • リスクリワードの比率で、リスクの方が大きければ、エントリーしない。
  • 利益幅が、5pipsとかでもエントリーしない。← すぐに相場が反転するため。

つまり、ボラティリティが低いところではやらない。

個人的には利益幅がエントリーポイントから、意識ラインまで10pips以上あればOK。

リスクリワードは「1:2」以上で、リワードが大きければ大きいほど良い。
最悪「1:1」でも良いが、その場合はロットを落とし、万が一の損失を小さくしておく。

ポイント

  • リワードが大きなところで、ロットを張って狙えば良い。
  • リスクがあるところで、普段と同じくらいのロットを張る必要はない。

8:5分足のローソク足が完成し、次の足を作り始めるタイミングでエントリー

条件8:ローソク完成

5分足で意識ラインを抜けたあと、次の足を作り始めるタイミングでエントリー。
※ 上記画像を参照。

画像で指している黄色枠のローソク足が、意識ラインを抜けたので、次のローソク足を作り始めるタイミングでエントリーすれば、意識ラインがサポレジ転換し、今度はレジスタンスラインとして、機能し、反発下落していく可能性が高くなる。

レンジ期間が長ければ長いほど、より強い上昇(下落)が起きる。

上記画像では、半日ほどレンジが続いた後のブレイクだったので、結果的に200pipsほど大きな下落を起こした。

ポイントは、レンジ期間の長さで、わりとその後の上昇(下落)の大きさを測りやすい。※ レンジが長いほど、大衆が「我慢してる期間」でもあるので、ブレイク後は急増急落が起きやすい。

9:値動きチェック

エントリー後の話。

できるだけ、値動きを見つつ、どういった動き方をしてるのか監視する。

  • 意識ラインにぶつかった時にどう反応してるか
  • SMAにぶつかったらどう反応してるか
  • ローソク足の形状確認(上ヒゲ・下ヒゲを作ってないか)

例えば上記のとおり。

エントリー後は「相場を見ない」という人もいますが、相場から目を逸らさず、しっかり値動きを見て、動きを分析することが大切。

せっかく利益が伸びているのに、反発をくらい、見ていない時に、逆にマイナスになっている可能性もないこともないので、そういったことを回避させるためにも相場は見ておく。

特に利益が大きく伸びていない場所(エントリー付近)でアップダウンが続いていれば、目を離さない方がいい。

利益が伸びていけば、ストップロス設定で利益が伸びてる方向にズラせばいいので、その後は注意深く監視し続けなくても大丈夫。

※ 値動きを見なくても良いのは、基本ベテランだけ。
初心者ほど、値動きから目を逸らさず、しっかり監視する(学ぶ)

10:補足1:時間足の完成前後のエントリーは避ける

条件10:避ける時間帯

1時間足や、4時間足が完成する前後の時間でのエントリーは避ける。
※「55分〜05分」

理由は、相場が荒れやすいため。(値動きが激しくなりやすい)

11:補足2:経済指標の重要な発表がないか確認

2021.11.29-経済指標

  • 前日のうちに次の日の経済指標をサイトからチェックしておく。
  • 星の数が多いほど、重要度が高く、相場が影響を受けやすい。← 値動きが激しくなるので注意

重要度が高い時間帯では、できるだけポジションを保有しない。

» 経済指標カレンダー

ということで、僕のトレード手法(条件)はこんな感じです。

エントリーポイントや狙いやすいチャートパターンは他にも複数ありますが、基本はちょっとしたレンジブレイク後から次の意識ラインでの反発からの押し目買いだったり、戻り売りを狙ったシンプルなやり方です。

あとは「相場に感情を持ち込まない」という意識を心がけていれば、ストレスなくトレードと向き合えます。※上がるか下がるかで判断せず、いつも狙っているチャートパターンで判断すれば感情を持ち込まなくていい。

感情は努力でどうにかするとかではなく、その感情は金銭的なところから来てるものだと思うので、もし、ちょっとでもストレスを感じたり、緊張したりしてる場合は、ロットを落とすなどをして、金銭、精神を調整すれば問題なし。

要するに「資金管理=心の調整」です。

トレード手法なんて、なんでもいい

ぶっちゃけ手法はなんでもOK。

結果が全て

よく「〇〇のやり方は辞めた方がいい」という言葉を耳にしますが、基本的に僕はどんな手法でもいいと思っています。

例えば次のとおり。

  • 水平線を引きまくる
  • インジケーターを使いまくる
  • 自動売買
  • コンサルを受ける
  • 他人から教材を買う

たぶん、上記のようなやり方をおすすめしない人が多いと思います。

よく言われていることは「チャート画面はシンプルにすること」ですね。

もちろん、僕もインジケーターはSMAくらいだし、水平線は引いても1本くらいです。自動売買もやっていないし、コンサルも受けたことがないです。

教材に関しては、Amazonで本を数冊買ったくらいですね。

とはいえ、僕は水平線を引きまくっても、インジケーターを使いまくっても、自動売買でも・・・、別にどんなやり方でもいいと思っています。

なぜなら、それで結果を出せば、それが正解になるので。

どんなやり方だろうが、否定されようが、それで結果が出ていれば、問題なしです。

100人いたら100通りの手法があるように、手法は人それぞれなので、あとは、自分に合った手法を見つけ、その手法を何度も試して技術を磨いていくだけです。

トレードと向き合った先に、独自の手法に辿り着ける。

相場が全てを教えてくれる

というわけで、僕のトレード手法を書いてきました。
基本的にはチャートパターンとか、値動きを見て判断してるシンプルなトレードです。

過去にはいろんな手法も試してみましたが、結果的に今のスタイルが一番しっくりきてます。

結局、他人の情報からではなく、相場から見える情報が全てだと思います。

未来のことは分かりませんが、現在そして過去のデータがあれば、それだけで莫大な情報を得られることができ、値動きの右側の空白をイメージすることができます。

あとは、そのイメージ通りに動いてきた時に、自分ルールを守り、自信を持ってエントリーしていくだけですね。

おわり。

追記

あと、エントリーの条件として「大衆心理」も意識して僕はトレードしてます。

どこでロンガーのエントリーポイントで、どこでショーターが諦めるポイントなのか、どこがロンガーの決済ポイントか、どこでショーターが入ってくるのか、4時間・1時間足でトレードしてる人はどのタイミングからエントリーを仕掛けてくるのか、、、などなど、大衆心理も考えつつ、チャートを見ています。そういった見方をすると、よりトレードが楽しくなりますね。

ということで、今回は以上です。

事を成し遂げる者は愚直でなければならぬ。才走ってはうまくいかない。

※ 投機・投資は自己責任でお願いしますm(_ _)m

人気記事 【全公開】ブログの立ち上げ方法/サイト作成完全マニュアル【無料】

人気記事 【就職サポートあり】動画編集のおすすめオンラインスクール【6社】

                                                             

Resources