幸せな生き方とは? | AI時代へ到来【労働時間の減少】
〜今回のひとこと〜
最も長生きした人間とは、最も人生を楽しんだ人間のことである
こんにちは YASUです。
幸せな生き方について、ずっと模索してきました。
そして、今は理想の生き方に近づいてきました。
ということで、本題に移ります。
今の時代を俯瞰してみると「幸せな生き方」とかの需要が高まってきていると思う。今までの日本だと「会社=安定」という感じだったと思いますが、そういった生き方も崩壊しつつありますよね。労働時間も減りつつ、収入も下がる一方です。唯一増えたのは「時間」です。そして、この暇な時間で「人生とは」という問いについて考えるのもいいかも。
上記の内容を深掘りします。
今回は「幸せな生き方」について書いてみました。
正しい答えとかはないですが、これからの時代に必要な思考かなと思います。
幸せな生き方とは?
先にお伝えしておくと、生き方とかに正解はないです。
僕の意見なので参考程度にどうぞ。
人生から「不幸な生き方」を排除する
あくまでも僕の考えですが、下記のとおり。
とにかく「嫌なことを取り除く」です。
- 興味のない仕事
- 満員電車の通勤
- 苦手な人との交流
- お金のためだけの仕事
例えば上記のとおり。
そして、僕は全て取り除きました。
会社で働いていた時は「この人ちょっと苦手だなぁ…」と思う人でも、自分にそう思い込ませないように、その人の良いところを探すようにしたりして生きるようにして、良い所だけを盗み、自分の人生に役立てようという感じで、いろんな人と接してはいました。
そして、紆余曲折がありつつ10年くらいかかりました。
今は、わりと幸せな生き方ができています。
人生から「嫌なこと」を排除する方法
考え方としては「好きなことを探す」ではなく「嫌なことから逃げる」という感じです。
僕は人との交流関係を減らすために逃げましたが、嫌なことは逃げればOKですよ。
興味のない仕事とかも、辞めるだけですね。
しかし、大半の人は逃げれない
ぶっちゃけ、大半の日本人は「逃げれるなら、逃げたいけど、、、でも、お金がないし…」という感じだと思います。
お金が問題な方は、シンプルに今の「生活水準が高すぎ」だと思います。
そして、その問題解決する方法は「生活費を下げる」だけです。
何もしなくても、毎月10万円以上が生活費で削られていくって、シンドくないですかね。僕は東京で一人暮らしをずっとしていましたが、生きてるだけで毎月10万円以上は削られていたので、田舎(地元)に戻り、徹底的に生活費を下げました。
» 参考:手取り10万円でも、わりと幸せに生活できる話【戦略的な生き方】
大半の人は「田舎に住むのかよ…」と思うかもですが、しかし、いつまでも「社会のレールに乗っている」という人生だと、ぶっちゃけ幸せが離れていくようにも思います。
人生の幸せは、お金が全てじゃない話
ちょっと質問があります。
Q:あなたにとって、経済的に安定していないと幸せではないですか?
おそらく、多くの日本人の答えは「Yes」ですよね。
実際にこういった「世界の幸福度」を計測しているデータもあり、日本人は世界と比べても、圧倒的に「幸せ=お金」と考えてる人が多い結果も出ていました。
「経済的に安定していないと幸せではない人」の比率
・日本:73%
・イギリス:45%
・ドイツ:45%
» 参考: フィデリティ 幸福度の計測 -お金の面での幸せとは?
上記のとおり。
圧倒的に日本人は他の国と比較しても「経済的安定=幸せはお金」と考えている人が多いです。
しかし、他の国では「幸せは経済状況に左右されない」と答えている人が多いようです。
もちろん、生きていくためには、お金は必要不可欠ですが「お金 = 幸せ」と考えるのはどうなのかなと思ったりします。
物価の高いところに住み、薄給で消耗しつつ働くより、物価の安いところで生活した方が、圧倒的に生きやすいですよ。
あと、電気・水道・ガス・寝床・インターネットがある環境だけでも、十分幸せだと思いますけどね。たぶん生きていく上で「思考の水準が日本人は高すぎる」のかなと思います。
» 参考:人生を楽しむのは難しい話 〜 資本主義で生きていくための人生戦略
これからは「幸せな生き方」を考え、固定観念を壊す時代
最近だとAIの時代とも言われていますよね。
そして、有名な話だと「2045年問題」ですかね。
2045年問題とは:人工知能の性能が2045年に人類の知能を超える、と予測されているのが技術的特異点と呼ばれる2045年問題。
つまり、AIの知能が人類の知能を上回り、人の仕事が奪われるといった感じです。
事実、統計データからも分かりますが、日本人の労働時間は、年々減っています。
すでに感じている方も少なくはないと思いますが、働く時間が減っていて、かつ収入も激減しているため、副業せざるを得ないような状況の人が増えていると思います。
このように、誰しもがすでに感じているように、日本の労働力は減っていってますが、ソフトバンクの経営者でもある孫正義さんのような天才の人達は「足りない労働力を、ロボットに置き換える」といったビジョンを持っています。
なので、2045年問題は現実化し「人間は暇になる」という時代が当たり前の世の中になるので、こうなってくることを今のうちに理解しつつ「幸せな生き方」とかについて、考えておくべきなのかな、、、と思ったりしています。
繰り返しですが、多くの人はお金に囚われていますが、実は幸せな生き方にお金はそこまで必要じゃなかったりします。
僕が思うに、これからは「固定観念を壊していく時代」なのかなと。
そして、一人一人が「自分なりの幸せな生き方」を探していくのがいいのかもです。
幸せな生き方の「先例」が必要な話
まだ20代前半だった頃に、体が壊れるほど働いていました。
体験談:日本の労働環境はおかしかった…
僕が派遣社員として働いていた時の話です。
その職場の環境は悲惨でした。
- 大半の人は1日から、一週間で逃げ出す
- 僕は肩の脱臼&小指の骨折&腱鞘炎&腰痛
- 残業は、毎日5時間〜6時間…
上記のとおり。
ある倉庫内での荷下ろし作業をやっていたのですが、クソ最悪な環境でしたね。
今振り返ってみても、残業時間も異常ですね。
現場の人に話を聞くと、大半の人は、当日の午前中、またはトイレに行くといって、そのまま二度と戻ってくることはなかった・・・、という人がほとんどだったらしいです。(僕は3ヶ月ほど続け、ちょうど指が折れたので、良いタイミングで辞めれました)
そして、こんな状況になっても、なかなか続けられる人がいないから、頑張って続けて欲しい・・・と現場で働いていない派遣会社の人の言葉には、ちょっと引きましたね。
現場は今もあり、たぶん労働環境は残業がちょっと減ったくらいかなと思います。
国がどんなに労働環境を良くしようとしていても、結局仕事が終わらなければ、残業せざるを得なかったり、休みを簡単にもらえなかったりするので、国と現場との温度差を感じますね。
ただ、こういった体験を若い時にできたので、他の仕事で何をやっても楽に感じるようにはなりました。あと、メンタルも強くなったなと感じています。
しかし、もう二度とやりたくない仕事No.1です…。
現代には「モデル」が必要かもです
というわけで、僕が思うに「モデル(先例)が必要」だと思います。
つまり、自分なりの幸せを模索して、その方法や状況を発信していく感じです。
モデル(先例)のイメージ (具体例)
例えば次のとおり。
都会に住んでる40歳の既婚者(子供は2人)
→旦那は東京での仕事に疲れている
→田舎にある空き家&仕事をネットで探す
→休みの日に家族で実際に現物を見にいく
→田舎にある空き家を購入
→現在の仕事を退職
→田舎に移住し、のんびり働く
→家をリフォームし、古民家カフェや自家栽培などをする
→月5万円ほどの貯金ができる
上記のとおり。
今考えたことですが、結構魅力的じゃないですかね。
こういった人も、わりと存在すると思っており、とはいえ、なかなか「リアルな情報」が少なかったりします。
例えば、会社を退職するところから、田舎に移住して、そこでのんびり暮らすまでのプロセスを動画やブログ、SNSなどを屈して発信するとかすれば、心が動く人が増えそうですよね。
こういったモデルケースがあれば、イメージもしやすいと思います。
ネットで海外のアパートを探すところから、移住するまでの流れを発信するとかでも、需要が高まりそうじゃないですかね。
つまり、これからの時代は完成形ではなく、プロセスを見せていく方が反応が良さそうですよね。
とりあえず、外の世界を見てみるのもあり
外の世界とは、海外に出るという意味です。
以前スペインに半年ほど住んでいたことがありましたが、都会で消耗してる人は、海外に行ってみるのもありですよ。
僕はバルセロナに行きましたが、スローライフを送ることができました。
やることは、1ヶ月もあれば十分満喫でき、あとはやることがなくなってくるのですが、現地の人たちがのんびりしてる感じなので、自分も同じ感覚になってきますね。
ルーズというか、マイペースな人が多いというか、日本人のように、働きまくってる感じでもないですし。お昼の休憩では、お店のシャッターを締めて、2〜3時間くらいは当たり前のように休憩時間をとってますからね。
このように外の世界を客観的に見てみると「こういった生き方も、ありなんだなぁ」と気付かされることが多々あります。
そして、全員に「海外に行くべき」とは言いませんが、気になってる人がいたら「行ってみて、自分の目で確かめてみるのもいいですよ」と思ったりします。
日本の田舎でもいいですが、海外だと「完全に生活スタイルが異なる」ので、良い意味で「価値観が変わる」キッカケにもなるかなと。
自分なりに、幸せな生き方を模索しよう
というわけで、今回はこのくらいにします。
最後に一つあり、それは「幸せな生き方は、人の数だけ用意されている」です。
例えば、Aさんにとっては〇〇な生き方は、幸せではない。と思っても、Bさんにとって〇〇は幸せな生き方だったりします。そして、ここに関しては正解はないので、自分で探すしかありません。
なので「自分なりの幸せな生き方とは」について、これを機会に記事を読まれた方も、少し考えてみるのはどうでしょうか。
そして考えるときは、田舎に行ってみるとか、海外に行ってみるとかしつつ、環境を変え、旅先でゆっくり生き方について思考すると、良いと思います。
おわり。
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