【悲報】ブログの文字数が多すぎる話【離脱率が増えるだけ】
〜今回のひとこと〜
長文を読む人は、ほとんどいない…読者はそんなに暇ではない
こんにちは YASUです。
ブログの毎日更新を568日ほど達成しました。
だいたい3000〜4000文字以内を意識して書いています。
5000文字を超えると、ボリュームがあるなと感じています。
ということで、本題に移ります。
ブログをやっていると、よく「文字数が多すぎるブログ」を見かけることがありますが、ぶっちゃけ長文を書きすぎじゃないですかね。自分が読者になってみると分かると思いますが、ネットで長文を読みますか?たぶんSEO対策として長文にしていると思いますが、逆に読者から視点が離れていませんか。文字は削ることも大切です。
上記の内容を深掘りします。
文字数が多すぎると、逆効果じゃないですかね…。
本質的な解決策を書いたので、参考にどうぞ。
ブログの文字数が多すぎる話【離脱率が増えるだけ】
多すぎですよね…。
ターゲット(想定読者)がボヤけてくる
結論は「特定の1人」に向けて記事を書けばOKです。
具体的には下記です。
- 身近な人に向けて書く(仲の良い先輩くらい)
- 過去の自分に向けて書く
上記どちらかです。
自分には「身近な友人はいない…」という人もいるかもですが、その場合は「イメージして、空想人物を作る」感じで大丈夫です。
僕の場合は、友達だとタメ口になってしまうので、仲の良い先輩をイメージしつつ、敬語を使いながらも、敬語になりすぎない感じにしています。
話しかけるような、執筆をする
繰り返しですが、特定の1人が明確になったら、あとは「会話をするように、執筆する」だけです。とはいえ、ここは慣れていないと、意外に難しいんですよね。
過去にいろんな本を読んでも「語りかけるように書きましょう」とありますが、ぶっちゃけ、僕はすぐに書けるようになりませんでした。
今は少し慣れてきましたが、コツがあります。
執筆のコツ:悩みの深いところから、答える
例えば「動画編集のスキルを身につけて、副業したいけど、どこから勉強を始めたらいいか分からない…」という悩みを持っているとします。
そしたら、下記の順番で回答していきます。
- まずは、学習方法を解説
- どれくらいの時間、勉強したらいいのか解説
- その分野で、参考になる人を紹介
例えば、上記の手順です。
もう少し具体例として、友人との会話例をもとに考えてみます。
特定の1人(想定読者)との会話をイメージする
- 友人:「通勤するのもシンドいし、最近だと副業する人や在宅ワークも増えてきてるんだけど、俺も副業始めたくて、動画編集を学びたいと思ってるんだけど、どんな感じで始めた方がいいんだろう…。」
- 自分:「それなら、まずは〇〇から始めるといいよ。」
- 友人:「おっ!なるほど。でも、どれくらいの時間で身につけられるようになるんだろう…。」
- 自分:「期間は約〇〇くらいかな。最低でも毎日1時間から休日は3時間以上の勉強はした方がいいかも。」
- 友人:「なるほどね。1時間くらいなら、なんとか時間は作れるかも。ちなみにTwitterとかにこの分野で有名な人とかいるの?」
- 自分:「それなら〇〇さんとか△△さんとかは参考になるよ。チュートリアル動画も出してるし、業界についても詳しいよ。」
こんな感じです。
ここで最も大切なことは「友人の悩みを明確にすること」です。
先ほどの会話例だと、下記の部分です。
通勤するのもシンドいし、最近だと副業する人や在宅ワークも増えてきてるんだけど、俺も副業始めたくて、動画編集を学びたいと思ってるんだけど、どんな感じで始めた方がいいんだろう…。
上記が悩みの種ですよね。
ここが明確なほど「情報を取捨選択」がしやすいです。
書く内容に迷った場合は、特定の1人をイメージして「これは書くべきか、そうじゃないか」を考える感じです。
会話例を目次にするとこんな感じ
- 動画編集で、副業を始めるための学習方法【手順】
- 動画編集を学ぶために必要な時間の目安&学習プラン
- 動画編集を学ぶなら、この3名はフォローすべき
例えば上記のとおり。
なんとなく、イメージできてきましたかね。
完成して記事を公開したら、あとはアクセスや滞在時間の反応をチェックしておくだけですね。
ターゲットを広げすぎると、長文が完成する
アクセスや滞在時間が増えないなら、まずは読者を明確にしましょう。
慣れていないうちは「収益化」のことは考えない方がいいですよ。
(長文になりやすい人は、ターゲットが絞れていなかったり、SEOを意識しすぎている傾向にあるので注意。)
ポイントは下記の2つを意識することです。
- 想定読者
- 収益化の方法
ここを意識しつつ、あとは、積み上げていくだけです。
たぶん、初心者だと上記2つを意識して書いていくのは難しいと思うので、まずは「アクセスを増やす」ことにフォーカスするのもありだと思います。
アクセスが増えていけば、収益化もしやすくなりますよ。
事実、僕は1万pvを超えるのに1年もかかりましたからね…。
しかし、その後はさらににアクセスも伸びていき、収益化もしやすくなっていきました。
つまり、アクセスがあると、収益も後からついてくる感じです。
分析方法としては下記のとおりです。
- 狙うキーワードを決める
- 記事を書く
- 3ヶ月後に検索上位(20位圏内)に入ってきているかチェック
ここで検索上位に入ってきていると、記事の品質も問題ないかもです。
あとは、こういった記事を増やしつつ、収益化ですね。
ブログの文字数が多すぎる人に、伝えたいこと
一旦「立ち止まって考えた方がいい」かもです。
SEOを意識しすぎると、失敗する
もしかすると「長文SEOが効果的」という情報を耳にしたため、記事を書くときは長文を意識して書いているのかもしれません。
たしかに、検索上位記事を見ると、短文な記事はあまり見かけないですね。
とはいえ、長文すぎても、あまり本質的ではないと思います。
読者が本当に必要なモノを考える
例えば、Googleで「商品名+口コミ」とかで検索したとします。
すると、似たような記事ばかりが並んでいることが多いです。
情報はそれなりにしっかり書かれていますが、読者視点で考えたら「また、この情報か…」と言う雰囲気を感じてしまいます。
先日、実際に僕の記事を読んでくれた読者さんから、メッセージをいただきました。
赤い部分の言葉の背景をイメージしてみてください。
フィモーラのプレビュー時のカクカク動作で日々悩み、本当にイライラした毎日でした。GPUの処理欄にチェックが入っていないことが要因とわかりました。以外にこの項目はどのサイトでも見逃されてたように思います。本当に助かりました。ありがとうございます。
問題を解決できた記事は「【軽量化】Filmora Xの動作が重い時にやるべきことは6つ」です。
メッセージの赤い部分を見てもらうとわかりますが、おそらくどのサイトも同じ内容を書かれていた中で、僕の記事だけが他のサイトには書かれていない項目を含んでおり、そこで読者さんの悩みを解決できた感じですね。
メッセージの背景を想像すると、おそらくいろんなサイトをチェックしては「また、この情報か…」となって、イライラしていたはずです。
補足:動画でも問題解決できる
例えばですが「商品名+口コミ」についてブログで紹介するなら、あえて「実際に利用者にインタビューした動画を公開する」のもありだと思います。
お客さんの口コミ(声)をテキストで貼り付けても、事実を書かれているかどうかも分からないですし、そこに温かみもないですよね。しかし、読者が最も欲しているモノは「自分と境遇して、同じ悩みを持ち、その商品を利用したリアルな感想が聞きたい」かなと思っており、方法の1つとして「インタビュー動画」もありだと思います。
顔出しして、インタビュー動画まで出す人は全体の1%未満とかじゃないですかね。
ここまでできると、読者のためにもなり、SEOでも高く評価されると思います。
事実、文字が無くても問題解決できる
ブログでもアフィリエイトでも、やることは「読者の問題解決」です。
先ほどの内容を例にすると、ぶっちゃけ問題解決は文字にする必要もないです。
例えば次のとおり。
- おしゃれなカフェを紹介 → 360°カメラを使って紹介
- ホテル紹介 → 動画で撮影
- グルメ紹介 → 動画・画像を使って紹介
上記のとおり。
ぶっちゃけこれで良いと思っており、ここに「文字情報」はないですね。
繰り返しですが、大切なことは「読者の問題解決」なので、ここを意識していると、自然と自分なりの発信方法が見つかってくると思います。
場合によっては、SEOを完全に無視するのもありですね。
実際に、無視してみて、読者に届くか反応を確認してみるだけです。
もしかしたら、SNSとかでも拡散される可能性もありますよね。
大半の人は近道を探す
例えば、下記のような道に分かれています。
- 近道:最短距離を進む。しかし、大半の人が同じ考えであり、渋滞する
- 遠回り:遠回りですが、大半の人が利用しないので、スムーズに進む
上記のとおり。
つまり、大半の人が利用しない道を選択することで、わりと検索上位を狙うことができる感じです。
ちょっと分かりにくいですが、要するに「みんなが正しいと思って進んでいる道だけじゃなく、自分なりに道を作って検証してみる」ということです。
ちなみに、僕は下記のようなまとめ記事を見かけなかったので、自分なりにSEOを無視して作ってみたら、わりと僕の数ある記事の中でも上位に入るほど、読者が訪れています。
»【Premiere Pro】おしゃれなエフェクトを一挙大公開【まとめ】
コツコツと継続しつつ、上位記事を参考にしてみよう
というわけで、今回はこれくらいにします。
ちょっと長めの文章になりましたが、これでだいたい4300文字くらいです。
他の記事でも3000〜4000文字くらいで書いてます。
※短すぎず、長すぎずで考えたらこれくらいに収まりました。
ただ、文字数はあくまでも目安であり、本質的ではありません。
繰り返しですが、大切なことは「読者の問題解決」です。
なので、文章でも、動画でも、画像でも、方法はなんでも良いと思いますよ。
そして、時にはSEOを無視しても良いと思います。
そのほうが、わりと読者視点で考えやすく、記事も書きやすいです。
僕も引き続き、読者視点で考え、記事の質を上げていけるように頑張ります。
コツコツと継続しつつ、自分なりの正解を模索しましょう。
おわり。
最後に参考記事も貼っておきますね。
【型作り】ブログで読みやすい文章の書き方は7つ【練習方法あり】
ブログで読みやすい文章の書き方は7つ。①:200本くらい記事を書く。②:結論から先に書く。③:漢字を連続して使いすぎない。④:箇条書きを使う。⑤:改行や装飾はよく使う。⑥:文法は無視してもOK。⑦:適
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