若者の「大企業離れ」は少し間違ってる話【ネットが世界を可視化】
〜今回のひとこと〜
どんな人間も、自分が思っている以上のことができる
こんにちは YASUです。
以前、下記のような記事が目に止まりました。
日本の若者たち、いよいよ「大企業離れ」が止まらなくなってきた…! (マネー現代)
優秀な若者たちの意識は私たちの想像を超えるほど変化しています。私は先日、東京大学と京都大学からトップクラスのデータサイエンティストが集まる場に行きました。そこで「最近、優秀な学生は大企業に行きたがらないって聞くけど、本当?」と尋ねました。するとみんな口をそろえて「当たり前じゃないですか!」というのです。彼らが考えているのは自分で起業するか、ベンチャー企業に入るか、GAFAに行くという選択肢で…
ということで、上記について深掘りします。
若者が「大企業離れしている」という記事です。
34歳の個人事業主として生きてる僕が、内容を考察します。
若者の「大企業離れ」は少し間違ってる話
正しくは下記ですね。
以前「若者が大企業離れしている」という記事が話題になりました。少し訂正すると、具体的には「若者が”企業離れ”している」ですね。その原因としては「ネットによる、世の中のリアルが可視化」されたからです。エリートサラリーマンは大変そうだし、ブラック企業には未来もなし。これからの生き方としては、自分で稼ぎ、遊んで暮らす…。
つまり「大企業に限りらず、シンプルに会社で働きたくない」という感じだと思います。理由は「SNS」にあります。
ネットが「世の中のリアル」を可視化した
例えば、少し前の世の中の価値観は下記でした。
- 大企業に就職できたら安泰
- 年収1,000万円クラスは裕福
- フリーランスは安定していない
上記のとおり。
そして、昔の価値観は壊れましたよね。
それが「終身雇用の崩壊、45歳以上のリストラ」とかですね。
ぶっちゃけ大企業のエリートサラリーマンって大変そうですし、、、そう言った記事も目に止まります。
あと、今の時代だと「年収1,000万円」とかも、20代のエンジニアやフリーランスの方がサクサクと稼いでいたり、、、これが今の世の中じゃないですかね。
はたして、正解はなんなんだろう、、と思いますよね。
インフルエンサーやYouTuberだと、幸せなのか?
大企業がオワコン化し始めてきて、かつ中小企業もブラックが多かったりする中で、インフルエンサーやYouTuberとかは異常に稼いでいたりしますよね。
ちょっとしたインフルエンサーの人でも、年収1億越えとかもザラにいます。
インフルエンサーも、楽ではない
僕はインフルエンサーではないのですが、一応ブログとかを使って発信してる側でもあります。そして、発信していて思うのですが、ブロガーやYouTuberはめちゃくちゃ大変ですよ。
たぶんですが、通常のサラリーマンの3倍以上は働いてます。好きや、やりがい、楽しさを感じているので、維持できていますが、、、有名な人ほど、プラスαで誹謗中傷的なコメントとかも日常茶飯事です。
フォロワーが増えてくると病む人も多かったり、鬱になる人もいます。
こういった時代なので、生きるのが難しい時代でもありますよね。
これからの時代の生き方戦略
僕が思うにこれからの生き方としては、下記の方がいいんじゃないかと思います。
「ホワイト企業+副業」を掛け合わせた、ハイブリットな働き方。
上記のとおり。
そして、副業するなら、間違いなく「IT分野」がオススメです。
(伸び続けてる分野なので)
PC一つあれば、どこでも働けますしね。
基本的に、会社は利用する
一度しかない人生なので「会社のために頑張る」といった価値観は不要です。
そうではなく「この会社を利用して、知識を学び、個人で稼ぐスキルを手に入れる」くらいの気持ちで、会社を利用するです。
そして、こういった考えで働いてる人の方が、仕事に対しても意欲があるので、結果として、成果も出しやすく、上司や社長からも喜ばれやすいです。
なので会社を選ぶ際は「副業でも活かせる会社」を探すのがベスト。
例えば、ブログを頑張りたいなら、Webマーケティング系の会社とか、youtubeを頑張りたいなら、動画系のマーケティング会社とかです。
理想の生き方をしてる人を探す
僕の場合は特定の人物がいるわけではないですが「好きな時間、好き場所で、好きなことをして、生きている人」に憧れます。
要するに「デジタルノマド」という生き方ですね。
ロールモデルがいると、モチベが上がる
今の世の中を見ても、ぶっちゃけ「会社で昇進」とかって憧れないですよね。
それよりも、自分なりに「この人の生き方はいいな」という人とかを見つけて、その人のような生き方を真似する方がいいです。
ブログやSNSを見ていると、こういった生き方をしてる人がたくさんいるので、僕も真似しつつ、徐々に近づけるように行動しています。
とくに正解とかもなく、変化の多い時代なので、まずはロールモデルを参考にしつつ、考えるのもありだと思います。
自由に生きるには、お金が溢れてる場所を狙う
世の中には「お金が溢れている場所」があります。
例:企業の経費
ここではちょっとお金についての話をします。
昔の僕も、ここを全く知らずに生きてきたので、解説しておきます。
経営者の人とかだと分かるのですが、2つの財布があります。
- 個人の財布
- 会社の財布
会社の財布とは、つまり売上です。
簡略化して話すと、例えば年間3,000万円の売上なら、そこから30%くらい税金がかかってきます。つまりざっくり900万円とかですね。
そして「この会社の財布を狙うと、稼ぎやすくなる」ということです。
企業をターゲットにすると、稼ぎやすい
企業としては、あまり税金を払いたくないですよね。
そこで、企業に営業をかけていくと、取引が成立しやすいです。
例えるなら「ポイント」とかですかね。利用しないとなくなっていくので、ポイントが溜まっていたら使いますよね。
ざっくり法人の経費はこんな感じだと思っておけばいいかなと。
補足:お金持ちをターゲットにしよう
言い方が悪いですが、シンプルにお金を持ってる人(企業)の方が羽振りが良いですよね。
お金がない人、儲かっていないような企業だと、財布の中身が少ないので、経費も少ないです。なので、そういったところに営業をかけても、稼げないです。
お金が流れてる領域を狙う
結論としては「市場が伸びている領域かつ、利益率の高い業種」とかですね。
例えば投資業界、インフルエンサー系の仕事とかも、確実にお金が溢れています。
もう少しニッチな分野だと「産業廃棄物系」とかも狙えるかなと。こういった分野に特化した「Web制作」とかでポジションを取れるとかなり美味しいです。
とはいえ、繰り返しですが、そういったニッチな分野でも、儲かっていないような会社だと、そこで頑張っても、収入は増えづらいです。
少しずつ行動しながら、考えよう
というわけで、今回はこれくらいにします。
大企業でも、中小企業でも、ぶっちゃけどこに就職しても、あまり楽しくない時代かもなので、徐々に自分で「稼ぐ力を身につける」のもありかもです。
例えば、プログラミングとか動画編集とかだと、クラウドワークスとかを利用すれば、案件も多いので稼ぎやすいと思います。
繰り返しですが、こういった分野で個人で稼ぎたい場合は「副業知識を身につけられる会社」でまずは働くのもありです。お金を貰いつつ、かつスキルが習得できるので一石二鳥ですよね。
時代の変化は早いので、柔軟に変化しつつ、頑張りすぎない程度で頑張るくらいに生きるのが良さそうですね。
おわり。
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