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【事実】頭の良い人の考え方とは【思考の背景/誰でもマネはできる】

LIFE Work

〜今回のひとこと〜
本質はいつも、目に見えないところにある

こんにちは YASUです。

IT業界で働いていたときに、頭の良い人達にたくさん出会いました。
頭の良い思考には、裏側に視点を向けなければいけないかもです。

ということで、本題に移ります。

一般的に頭の良いと言われている人の考え方は、皆さん思考が似ていたりしますね。考え方としては3つあり、その①「相手に期待しない」その②「相手の否定しない」その③「相手の視点で考える」です。たとえばその①ならば「他人に期待するより、自分に期待している」かもですね。ということで今回は思考の背景を考えてみます。思考は真似できる。

上記の内容を深掘りします。
頭の良い人の思考について考え、その思想の背景について書きました。

頭の良い人の考え方とは【思考の背景】

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結論は次のとおり。

  • その①:相手に期待しない
  • その②:相手の話を否定しない
  • その③:相手の視点で考える

言葉の表面だけで見ると、よく見えますよね。
しかし、こういった言葉にも、裏側を覗くと見えてくるものがあります。

順番に見てみます。
※ あくまでも参考例なので、頭の良い人全てがこういった考えではないです。

その①:相手に期待しない

相手に期待しない → 自分には期待する(裏側)

たとえば上記のとおり。

頭の良い人は、基本的に、スキルが高いですよね。
仕事も早く、教えるのも上手かったり、コミュニケーションをとるのも上手い、、、そしてやることが多くても、キッチリ終わらせていたりで、すごい。

そして、こういった人は「相手に期待しない」という考えを持っており、つまり「相手に期待しても、期待しているような成果は出なそうだし、自分でやった方が早いな・・・」と思っているかもです。

期待しない方が、楽になる

基本的には、相手に期待しない方が楽ですね。
たとえば、部下に依頼を出す場合の例を見てみましょう。

  • 部下に期待したAさん:依頼内容を全部任せる → 結果、内容がショボい
  • 部下に期待しないBさん:依頼内容を仕組み化して任せる→結果、内容が良い

例えば、上記のとおり。
ある程度は、頭の良いBさんが仕組み化して、その後に依頼を出す感じですね。

実際に僕が働いていた職場のリーダーの人はBさんのようなことをやっており、外部からの依頼をまず自分自身で仕組み化し、その後に部下に割り振って依頼を任せていました。

これだと、部下も働きやすく、生産性も高かったですね。
周囲の人はみんなその上司に対して、好印象を持っており「この人はめちゃくちゃ頭のキレる人で、仕事ができる人なんだよね。」と尊敬もしていました。

上司側の立場としても、納得のいく成果物もできるし、楽ですよね。

その②:相手の話を否定しない

相手の話を否定しない → 相手の信頼を得やすくなる(裏側)

上記のとおり。
言い方が悪いかもですが、頭が悪い人ほど「相手にマウントを取りたがる」傾向ですね。

職場にも昔いましたが、必ずと言っていいほど、相手の話の後に「いや、でも、それだと、」みたいな感じで、否定から入り、マウントを取る人がいましたが「その場限りの、優越感」を得たいのでしょうね。

マウントを取ると、信頼度が下がる

ぶっちゃけ、マウントを取るほど、無駄なことはないです。

誰しもが体験済みかもですが、相手がマウントを取ってきたら、話す気力も失いますよね。そして「〇〇さんに話しても、否定的な意見ばかりだから、できるだけ会話するのやめとこう」という感じにならないですかね。すると、結果として「マウントを取った人は、目の前の相手から情報を集めることができない」という状況になります。

つまり、正しい戦略としては「まずは、相手の話に乗っかり、褒めておく」かなと思います。

  • 部下:上司に意見を言う
  • 上司:うん。そうだね。いいじゃん。
  • 上司:もし、〇〇な状況になったら、どうすればいいかな?

例えば上記のとおり。
まずは、相手を褒めておく方が会話もはずみ「相手がしっかり情報を理解できているか?」とか「相手に深掘りして考えさせる」こともできますよね。

こんな感じで、昔、僕の上司が僕に対して実際にやっていたことです。
全てを否定するのではなく「僕に深掘りして考える」ことを教えてくれていました。

その③:相手の視点で考える

相手の視点で考える → 相手を利用しやすい(裏側)

上記のとおり。
相手の立場になって考えることで、相手を気持ちよくさせることができます。
つまり、心理的に考えると、相手を手のひらで踊らせ「上手く利用できる」ということです。

ちょっと、悪い響きかもですが、わりかし事実かなと。

相手を利用する際の具体例

  • 上司の目的:〇〇のプロジェクトを立ち上げ、売り上げを伸ばしたい
  • 部下の状況:スキルは高いけど、今の仕事にマンネリ化し、不満

例えば、上記の状況なら、上司が取るべき行動は「自分の目的と部下の不満を一致させる」ということです。

つまり、上司にとってはプロジェクトを立ち上げ、売り上げを伸ばしたいですよね。
とはいえ、部下はプロジェクトには別に興味を持っていません。
理由は、昇給するわけでもないので。

なので、ここで上司が一工夫して「Bさんがプロジェクトに参加する際のメリットを伝える」という感じです。

例えば、プロジェクトに参加することで「さらにスキルアップでき、そこで得たスキルは、個人としても活かしていくことができる(副業)とかですかね。

あくまでも上記は例えですが、どうですかね。

上司と部下の関係なら断れないかもですが、モチベが低い状態でプロジェクトに参加されるより、よっぽどいいですよね。

優秀なフリーランスに依頼して、参加してもらう時にも使えると思います。

物事の本質は、言葉の背景にある

世の中には頭の良い人がたくさんいます。

僕はぶっちゃけ同級生の誰しもが、知ってるほどサッカーバカで、頭が悪いですが、愚直に行動しまくったら、頭の良い人たちと関わることが増えてきました。

そして、頭の良い人の行動、受け答え方、思考などを、日々観察し、自分なりに「〇〇さんは、なぜあんな受け答え方や行動をとっていたんだろう…」と考えたりしていました。

こういった感じで、頭の良い人を身近で観察し、実際に考え方とかを教えてもらうと、徐々に自分自身の思考も変わってくるんですよね。そして「こうやって行動をしていると、結果的には自分が最も得をするんだな」と理解できたりします。

会社で働いていたら、身近に1人や2人以上は頭の良い人がいますよね。
そういった人の行動を観察してみると良いですよ。

頭の良い人の思考は、誰でもマネができる話

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20代の頃の僕は「圧倒的なバカ」でした。
しかし、行動し続けたことで、いろんな人との出会いもあり「頭の良い人たちとの付き合い」も増えてきたことで、少しだけ「頭の良い人の思考」を真似することができました。

その方法を解説して終わりにします。

基本的には、ロジカルに考える

簡単にいうと、頭の良い人とバカの違いは「論理的か、抽象的か」ですね。

  • 論理的:主張したことに対して、その根拠、理由が明確であり、誰がみても納得できる。
  • 抽象的:主張したことに対して、その根拠、理由などもなく、具体性に欠ける。

上記のとおり。

そして論理的思考は、業種や役職問わず、全ての社会人は身につけておくべきスキルの一つかなと思っています。

僕はよく、抽象的な言葉で話すことが多かったので、よく上司から「5W1Hを意識して、話をするといいよ」と言われていました。

5W1Hとは・・・Who(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)を指し示す言葉です。

上記を意識することで、伝えたい情報の主旨が明確になり、相手にも伝わりやすくなります。

そして「プレゼン思考」を持つことも大切です。

プレゼン思考とは、問題解決型の思考

ざっくりいうと「問題解決型の思考」ですね。

  • パターン①:解決型の思考
  • パターン②:共感型の思考

ビジネスにおいては、あまり共感型の思考は無駄かもしれません。
共感よりも、議論しあった方が、より良いものが生まれやすいですからね。

近年、多くの企業でも「プレゼン研修」などを導入するなど、プレゼンを行うことで、社員の共通のスキルを習得してもらうことを意図して、始められている企業も増えているようです。

つまり、こういった「思考法」を身につければ、頭の良い人に近づいていけそうですよね。

プレゼン思考を学ぶには、本を読むのもあり

本じゃなくてもいいのですが、情報が要約されていることもあり、本を選んでいます。

YouTubeなど、動画で分かりやすく解説されているのもあるかもですが、僕は本から学んだりもしました。読むのが苦手な方は動画の方がいいかもしれませんね。

3冊ほど紹介します。

参考図書①: プレゼン思考

こちらは、これまで1万回以上のプレゼンを行ってきた広告業界のプロフェッショナルの「小西利行」さんの著書です。

そして、この本からは「プレゼンの必勝方程式」について学ぶことができます。
このプレゼン必勝方程式というのは「課題・未来・実現案」のことです。

例えば「今はこんな感じですが、〇〇をすることで、△△のようになっていきます。具体的にはこのような方法で・・・」というような順で組み立てることが大切であり、多くの人が「実現案の前に、未来を見せることができていない」ということを著者は伝えられています。

このように、今後の人生において、相手を動かす必要がある場面が必ずあるはずです、この時にこのプレゼン思考の本は役に立ってくると思います。

参考図書②:仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

こちらは「物事を答えから考える思考」の本です。
“BCG流”と書かれていますが、つまり「ボストンコンサルティンググループ流」という意味です。コンサルティング会社で働いてる人たちが考えた思考法ということですね。

なお、こちらの本では「限られた情報をベースに迅速でかつ、正確に問題点を発見し、解決策に繋げられる思考」だと思います。その際に「仮説思考」つまり仮説を立てるということが大切です。

学校での教育では「正解を探す」ことを教わりますが、ビジネスにおいては「最適解を探す」方が大切です。

こういったことを学ぶことができます。

参考図書③:最高の脳で働く方法

タイトルの通り「最高の脳で働く方法」について書かれている本です。

この本を読むことで「あなたの脳が好む方法」を知ることができ、仕事で起きた問題を解決できるかもしれません。

本書は500ページにわたる、なかなかの分厚さですが、興味深い脳の機能について深く理解することができます。

論理的思考での職場で働くこと

本を読んでも、現状は何も変わっていません。
大切なことは「実践(アウトプット)」ですね。

そして、この実践とは「会社」だと思います。プレゼン思考や仮説思考を使い、ビジネスを進めていけるようになれば、会社での評価も上がってくるはずです。

もし、ここで評価が下がるようならば、その会社では「効率性を求めていない」ということになるので、そうなってくると、成長は難しいと思うので、諦めるか、転職とかした方がいいと思います。

なお、僕の場合は職場や人に恵まれており、仮説思考を活かしつつ、成長できました。

最後に:表面だけを真似をしても、意味がない

というわけで、今回はこれくらいにします。

世の中では頭の良い人の話し方といった本もありますが、ぶっちゃけこれを真似してもあまり意味がありません。

大切なことは「言葉の裏側を読み解き、理解した上で、実践から学ぶこと」です。

そして、僕が常に実践していることは、物事に対して「Why(なぜ?)」を突き詰めることです。

冒頭に”なぜ”を加えるだけで、物事の本質について深掘りして考えることができるようになってきます。これを常に頭に入れておくことで、言葉の裏側(本質)に意識を向けることができます。

そしてこういった物事の本質については、先ほど紹介した本からも学べるかなと思います。

おわり。

プレゼン思考

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法

最高の脳で働く方法

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