一度決めたことは最後までやり通す必要はない話【日本の価値観を捨てる】
〜今回のひとこと〜
頑張りすぎないために、頑張る
こんにちは YASUです。
毎日布団の中でブログ書きつつ生活してます。
自分と向き合う時間も増え、毎日が幸せです。
ということで、本題に移ります。
世の中的には「一度決めたことは最後までやり通すべき」という日本の風潮的な言葉がありますが、その言葉には「他人からの信頼構築だったり、簡単に諦めない」とかですよね。しかしその言葉だけに囚われすぎると、初動力と行動力の低下に繋がると思います。結論、結果の出ないと分かっているものを、最後までやり通す必要はない。
日本だと「一度決めたことは最後までやり通すべき」という風潮がありますが、個人的には、一度決めたことでも、最後までやる必要はないかなと思っています。
例えばこのような言葉があります。
- 日本の考え方:一生懸命頑張る (命をかけて頑張る)
- アメリカの考え方:Right time Right place (適切なタイミングと場所で)
アメリカの考えというより、上記の言葉はスティーブ・ジョブズが残した言葉でもあります。※ 細かいことは気にせず…。
僕はどちらかというと、アメリカ的な考え方に近いかもです。適切な場所を探すために、2年以内には引っ越しと、転職を10年以上繰り返してきました。
アメリカ的な考え方も、持っておけば「初動力」と「行動力」が高まると思います。
今回はそんな感じの話を記事にしました。
※ 3分程度で読み終わると思います。
一度決めたことは最後までやり通す必要はない話
例えば、将来的に今の仕事が停滞、または衰退していくと分かっているのに、「一度決めたことだからと、最後までやり通すためにずっと続けてる人」がいますよね。
言い方が悪いかもですが、正直ここにおいては、「時間の無駄」かなと。
一生懸命になるのも良いですが、視野が狭くなり、“適切な場所かどうかの判断すらできない状態”になっていると思います。
ソフトバンクで有名な孫正義さんの言葉がここに当てはまるかなと。
なぜ沈みゆく産業に自分の人生を懸けるんだ
まさにそのとおりだなと…。
最後までやり通さなくても、大丈夫
「一度決めたことは最後までやり通す」言葉の裏には、「信頼の低下」に繋がる意味があると思います。
- 簡単に諦める人
- 継続できない人
- すぐに辞める人
・・・など。
このように、信頼低下、評価が下がりますよね。確かに一理ありますが、とはいえ、「沈みゆく産業だと分かっているのに、そこにずっと一生懸命に最後まで続ける」行為は、単純に時間がもったいないかなと思います。
それなら、いっそのこと環境を変えて、そこで結果を出したほうが、信頼UPに繋がるのかなと。
頑張り続けても、結果はついてきません・・・(悲報)
「一生懸命」「頑張る」「努力」、、、残念ながらこの3つだけあっても、= 結果が出る。ということには繋がりません。もちろんこの言葉は嫌いじゃないですが、僕の考えは下記のとおりです。
- Right time Right place (適切なタイミングと場所で) → 一生懸命になる
- Right time Right place (適切なタイミングと場所で) → 頑張る
- Right time Right place (適切なタイミングと場所で) → 努力する
結果として上記の方が結果に結びつくかなと思います。
なお、ここでは一度挑戦して、「あれ、ここは適切な場所じゃないな」と思ったら、そこでは一生懸命続ける必要はなく、そこから離れれば良いと思います。
一度決めたことは最後までやり通そうとすると、初動力が低下する
繰り返しですが「Right time Right place (適切なタイミングと場所で)」で頑張るのは大切だと思いますが、「なんか違うかも…」と思ったらそれを辞めるという選択肢も持っておくべきです。
挑戦するのは勇気がいることだけど、辞めることも、また勇気が必要
行動力の低下につながる
「一度決めたことは最後までやり通す」みたいな価値観を持っていると、たぶん僕はブログにも出会っていなかったと思うし、独立すらできていなかったと思います。
僕の経験談ですが、冒頭でも話したように、僕は2年以内には引越し・転職を繰り返してきましたが、こういった動きができていたのは、Right time Right place (適切なタイミングと場所で)のような価値観を持っていたからでして、「まずはやってみる、合わないと思ったら次の行動に移す」という考え方です。
最初からずっと”最後までやり通す”という思考回路だと、「なんか違うな」と思っても、上手く行動ができなくなってしまい、ダラダラとした日々が続いてしまいますので。
「行動 → なんか違う → 辞める → また行動」が大事
上記のとおりです。
結論としては、まずは行動しましょう。という話です。
変に「一貫性」とか「最後までやり通す」とかのような固定観念を持っていると、何かを始めたいと思った時でも、結果的に「いや、一度決めたことだから最後までやらないと」という思考になり、翌日には「今までと同じ生活」をしているだけです。
まとめ:何かをやるときは『目標宣言』すべき
「一度決めたことは最後までやり通す」みたいな価値観を持っていると、初動力が落ちてしまいます。
「目標宣言」をして”自己暗示”をかけるべき
目標宣言することで、以下のメリットが働きます。
- 自分にプレッシャーをかけれる
- 周囲から認知してもらいやすくなる
- 周囲からの協力を得ることもできる
例えば、僕の場合でいうと、Twitterのプロフィールにも書いていますが、ブログで1000日(記事)を書くとどうなるか検証中。と書いています。その他にも、ブログで毎日更新をしてることを書いたり、毎月1日にはブログのデータを公開するとも宣言しています。
こういった感じで、自分がやらなければいけないように、プレッシャーをかけることで、目標達成に近づきます。SNSなどで目標宣言などをすると、「人に見られてる、やらなければ、口だけかよと思われる」みたいな心理が働くので、自然と行動に移すことができるようになりますよ。
努力期間は、とりあえず1年くらいやってみる
ということで、最後に補足です。
記事では、「最後までやり通す必要はない」と伝えてきましたが、では「行動してどれくらいの期間で、見切りをつけて諦めるべきか」という疑問も出てくるかと思いますが、僕の体験からすると、とりあえず“1年”で良いと思います。
能力は人それぞれ違うので、なんともいえませんが、期間が短すぎて、成果が出始める前に諦めてしまうともったいないですし、かといって何年も成果が出ないものを挑戦し続けても時間がもったいないので、個人的には1年くらいが成果が出始めるかでないか、向き不向きを見極めれるようになる期間だと思います。
実際に僕がやってるブログでも言えることですが、1年くらいは全然アクセスが増えませんでしたが、1年をすぎてから一変して、これまで以上に増加してきました。もし僕が1年以内でブログを辞めていたら、1年後のアクセスの増加に気づくこともなく、勝手に向いていないと判断して終わっていたと思います。
ちなみにプログラミングは1年くらいスクールに通った後に、「ここじゃないな」と判断し、諦めました…。詳細は【失敗談】プログラミングスクールで100万円以上使って辞めた話でもまとめています。
こんな感じで失敗もありますが、とりあえず”1年”くらいを意識してみてください。
ということで、今回は以上です。
Right time Right place (適切なタイミングと場所で)一生懸命頑張りましょう。
おわり。
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