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【海外留学EF】クラス分けについて解説します。【留学経験あり】

STUDY ABROAD TRAVEL

こんにちは YASUです。

海外留学EFで、6ヶ月間スペインに留学していました。

さて、今回は下記の疑問について調べてみました。

海外留学EFの学校では「どんなクラス分けになっているのか気になるんだけど」
「なんでクラス分けはA1が最もレベルが低くてC2が最もレベルが高いの?」
という疑問に思う方に対してお答えします。

結論:CEFR(セファール)という言語能力を評価する国際指標を使っています。

記事で解説します。

【海外留学EF】クラス分けについて解説します。【留学経験あり】

ネットワーク

先ほども言いましたが、結論はCEFR(セファール)を取り入れてクラス分けをしています。

CEFR(セファール)はCommon European Framework of Reference for Languages: Learning, teaching, assessmentの略です。

CEFR(セファール)を日本語に翻訳すると下記です。

外国語の学習、教授、評価 のためのヨーロッパ共通参照枠

わかりやすく言うと、国際的に認められた外国語のコミュニケーション能力を表す指標です。

初心者から熟練者を正確に測る、いわゆる「ものさし」とも言われています。

レベル(クラス)の分け方はA1(初心者)からC2(熟練者)に向かってレベルが上がっていきます。

こんな感じ↓

セファール-ヨーロッパ言語共通参照枠

CEFR(セファール)は20年以上わたる研究のもと、発表された6段階のレベルで表されています。

EF-パンプレット

※引用元 EFパンフレット-2014年度

レベル(クラス)分けは下記です。

  • A1クラス
  • A2クラス
  • B1クラス
  • B2クラス
  • C1クラス
  • C2クラス

上から順番に解説します。

【A1クラス】基礎段階の言語初心者レベル

A1クラスは言語初心者レベルです。

日常生活で使われているような基本的な表現や言い回しは理解でき、他人や自分を紹介することができます。

言語初心者の方は、語学学校ではA1のクラスからスタートします。

そこで基礎基本を学び、定期的にテストがあり、その結果次第でクラス分けがあり,上のレベル(クラス)に上がることができます。

【A2クラス】日常的に使われている表現が理解できる

A2クラスもまだ言語初心者レベルです。

ごく基本的な身内の情報(個人情報・家族情報・買い物・仕事)などに関しての表現は理解できます。

簡単で日常的なことなら情報交換に応じることができます。

【B1クラス】標準的な日常会話なら理解できる

B1クラスは社会生活などの身近な問題などを理解して、自分の意思とその理由などを文章で説明することができます。

この辺である程度日常会話のやりとりが普通にできてきます。

僕が通っていたスペイン語学校でB1にいた日本人は相手の話を理解し、スペイン語で標準的な日常会話くらいならできるようになっていました。

専門的な話になると、まだまだ聴き取るのが難しいレベル。

【B2クラス】複雑な内容の文章でも理解でき、普通にやりとりできる

B2クラスは幅広い話題について明確に伝えることができ、詳細な文章を作ることができます。

日本人のほとんどはB2が最高レベルかも。

個人的な話ですが、Cクラスの日本人は見たことないです。

B2クラスの日本人は学校にいましたが、ほぼ、ペラペラで普通に現地の人と会話できるレベルでした。

このクラスの日本人は、ほとんどの人が最低でも1年は留学されている人達でした。

【C1クラス】熟練したレベル、内容が難しい長文でも理解できる

C1クラスは現地に何年も住んでるようなネイティブな人のレベル。

広範囲にわたる高度で複雑な話題にも理解でき、流暢に会話ができます。

論理的な主張もでき議論することもできます。

個人的ですが、Cクラスの日本人は学校で見たことありません。

【C2クラス】最高レベル、なんでも話せる

C2クラスは最高レベルで、ちょっとした細かいニュアンスまで正確に表現することができます。

とりあえず、このクラスの説明はいらないですね。

とにかく言語に関して最高レベルと思っておけばいいです。

Aが最もレベルが低くてCが最もレベルが高いのはちょっと違和感がある

PCで調べる人

CEFR(セファール)ではAクラスよりCクラスの方がレベルが高い設定になっていますよね。

そこに疑問(違和感)を持った方のために解説します。

【結論】気にするとこではないと思う。

おそらくクラス分けに違和感をもっている方は下記のようなイメージではないですかね。

  • CよりAの方がレベル(評価)が高いイメージがある
  • アルファベットのA(トップ)から順番にレベルが下がっていく方がしっくりくる

確かにイメージとしてはランク付けなどをする時ですよね。

最も評価の高い人はAやSランクなどが評価が高いイメージはあります。

逆にCランク以降のアルファベットになると、評価が低いイメージですよね。

ただ、一言で言えば、CEFR(セファール)の評価基準はAよりCの方が言語力のレベルが高い。

ただそれだけです。

評価が高い=A

確かに何でも評価をつける時はAの方がCより評価が高くつけらていることが多いです。

なので、CEFR(セファール)のクラス分けに違和感をもったのかもしれません。

それはただの固定観念にすぎないです。

単純にCEFR(セファール)=Cクラスの方がAクラスより言語レベルが高い。

CEFR(セファール)のような言語力のレベルを分ける指標はCクラスの方がレベルが高い設定なんだと思っておけばいいと思います。

違和感があるかもですが、こういうもんなんだと思うしかないです。

慣れましょう。

CEFR(セファール)で自分の語学力が知れる!

これまでCEFR(セファール)について説明してきましたが、海外に留学をするなら自分がどのくらいのレベルにいるのかを知っておくのは大切だと思います。

EFの語学学校でもCEFR(セファール)に則ってクラス分けをされています。

自分の語学力と変わらない人と同じクラスで学ことができる

語学力が全くない初心者の方でも、同じ語学力の人が集まっているクラスで学べるので安心です。

逆にレベルが高くなればなるほど、1クラスの人数も少なくなっている傾向に感じられます。

僕がスペイン語学校に通った時には最もレベルの低いA1A2クラスの人数がかなり多かったです。

人数が多いので、とにかく騒がしかったイメージです!

逆にBクラス以上は人数も少なかったので静かに学んでいました。

EFの学校についてはまた別の記事でご紹介します。

今回は以上です。

留学を検討されている方は頑張ってください。

僕は6ヶ月間通ってもA1とA2クラスを行き来する雑魚でした。

同期の日本人はみんな最後はBクラス・・・。

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