FXトレード日記：234日目 | 一週間の振り返り(分析)
〜今回のひとこと〜
壁がある時はチャンスだと思え
こんにちは YASUです。
FXトレード歴：394日(土日含む)
この記事は、自分のトレード技術を磨いていくための内容です。
※ 投資・投機を行う際は自己責任でお願いしますm(_ _)m
記事の内容「分析 × 反省 × 気づき」
【2022.7.18-7.22】一週間の振り返り(分析)【USD/JPY】
今週は金曜日に過去一の失態を犯してしまい、損失を拡大させ、今月は完全に絶望的になりました。
- 分析1：月曜日
- 分析2：火曜日
- 分析3：水曜日
- 分析4：木曜日
- 分析5：金曜日
上から順番に分析、振り返っていきます。
分析1：月曜日
月曜日は、大きな動きもなく、レンジでした。
方向性が掴めず、狙いやすいポイントもなかったので、トレードせずに静観。
分析2：火曜日
火曜日は、上値が重く、日中は下落相場になったのですが、NY市場から再び上昇し、日中の下落の全戻しが入りました。
狙ったポイントは次のとおり。
- ①ポイントからの三尊ネックライン割れショート(1時間足)
- ②ポイント(137.400)からのサポートからのロング
- ③ポイント(137.400)からの安値切り上げロング
上記のとおり。
エントリーポイント①
①ポイントでは、前日から上値が重く1時間足でダブルトップができていたのですが、火曜日でトリプルトップを作る動きになり、このネックラインである「138.000」を割り、安値更新してきたので、目線が下がると思い、売りを入れたかったのですが、入りそびれてしまい見送ってしまいました。
エントリーポイント②
②ポイントでは、①ポイントから大きく下落し1時間足の20SMAからも大きく下に乖離しすぎていた状況だったので、過去に何度も意識されている「137.400」でサポートされると思い、実際に買いを入れることができました。
しかし、ホールドができずチキン利食い…。
エントリーポイント③
③ポイントでは、②ポイントと同じで過去に何度も意識されていたラインだったのと、②ポイントでしっかりサポート(反発上昇)されたのを確認できた上で、根拠を持って買いを仕込みやす買ったのですが、②ですぐに買いを入れてしまったので③では入らず見送ってしまいました。
入るなら②ではなく、③ポイントからの入り方の方が正しい。
(②で入ると、根拠が浅く下抜けしていた可能性もあった)
分析3：水曜日
水曜日は、動きが予測しづらいレンジ相場でした。
狙ったポイントは次のとおり。
- ①ポイント(138円)からのキリ番ロング
- ②ポイント(138円)からのキリ番ロング
上記のとおり。
エントリーポイント①
①ポイントでは、過去に何度も意識されていたライン(138円)まで下がってきたのと、1時間足で見たちょうど20SMAにぶつかるポイントだったため、実際にここでは買いを入れたのですが、一時的な、キリ番下抜けにより、含み損を抱えてしまい「あれ、このまま下落していくのか…」と思い、含み損が減ったところで、損切りしてしまいました。
しかし「やっぱり上がるかも」と思い(感情がブレブレ)、再び138円付近から買いを入れ直したのですが、再び目線が少し下がってしまったので、損切り。
この出入りを何度も無駄に繰り返してしまい、結果的にトータルで損失。
最初から「138円」からホールドしてれば、無駄なトレード、損失を出すこともなくプラスだったのに…。
エントリーポイント②
②ポイントでは、実際に入ることができず見送ってしまったのですが、ここも①ポイント同様に何度も意識されていた「138円」キリ番にローソク足が乗り、1時間、5分足の20SMAでもサポートされていたので、買いを入れやすかったかなと。
分析4：木曜日
木曜日は、一度目線が上がり、最高値を目指す動きになると思いきや「138.800」付近の強い抵抗線にぶつかったところで、目線が変わり、大きく下落した展開になりました。
狙ったポイントは次のとおり。
- ①ポイントからのレンジブレイク後の押し目買い
- ②ポイント(138.200)からの20SMAサポートロング
- ③ポイント(138.800)からのダブルトップ二番天井売り
- ④ポイント(138.200)からの過去に意識されていたラインサポートからの買い
- ⑤ポイント(138円)からのキリ番ロング
上記のとおり。
エントリーポイント①
①ポイントでは、過去に何度も「138.300」付近がレジスタンスになっていたところで、このラインをブレイクした後に「138.600」付近で一度弾かれ下落してきたので、レジサポ転換を狙って「138.300」付近から買いを入れ、上手く勝つことができました。
しかし、あまりホールドができなかったので小pipsしか取れていない…。
エントリーポイント②
②ポイントでは、過去に何度も意識されていたライン(138.200)で、この時間帯に黒田総裁の発言があった時間帯でもあり、話の内容的には先月と同じようなことしか言ってなかった感じだったので、これを機械に最高値を目指す動きになると思い、買いを入れたかったのですが、チャートを見ていたにもかかわらず、慎重になりすぎたあまり見送ってしまいました。
1時間、5分足の20SMAにもしっかりサポートされ乗っていたので、買いを仕込みやすかっただけにもったいなかったです。
エントリーポイント③
③ポイントでは、②ポイントから大きく上昇し、最高値を目指すと思っていたのですが「138.800」付近の抵抗線にぶつかったところで、一度下落したのですが、再び上昇してきたので、やはり目線は上かなとこの時までは思っていましたが、下位足では「138.800」付近で横ばい&ダブルトップの二番天井ができ始めていたかつ、1時間足でも「138.800」を実体で上抜けできていなかったので、1時間足で見たローソク足が切り替わると同時に「目線が下がる」と思い始め、売りを狙うことができたのですが、ここも慎重になりすぎたあまり見送ってしまいました。
エントリーポイント④
④ポイントでは、③ポイントからの下落で上値が重たくなっていたのですが、過去に何度も意識されサポートされていたライン(138.200)だったこともあり、一時的な反発(上昇)を狙って長くホールドせず、小pips狙いでエントリーし、上手く勝つことができました。
しかし、こういった目線が大きく下がってる時の買いはちょっと危険すぎるのでやらない方が無難ですね。
エントリーポイント⑤
⑤ポイントでは、この時点ですでに「＋10pips」は取れていたので、トレードしないでおこうかなと思っていたのですが、過去に何度も意識されていた「138円」まで下落してきたため、ここも④同様にリバトレで一時的な反発で5pips狙いで買いを入れたのですが、全く反発が起きることなく、下を掘られてしまい逆に「5.6pips」ほどの損失を出してしまいました。
分析5：金曜日
金曜日は、「200pips以上」の大きな戻り売りが入った展開でした。
狙ったポイントは次のとおり。
- ①ポイント(138円付近)からの戻り売り(1・4時間足)
- ②ポイント(135.600付近)からの安値付近からの買い
上記のとおり。
エントリーポイント①
①ポイントでは、夜中のうちに前日の下落後の戻し(買い)が入っていたので、1・4時間足チャートを見たときに、20SMA付近(138円付近)まで戻してくると思い、トレードせず静観。
そして、狙っていたポイント付近ですぐに売りを入れず値動きの反応を見ていたのですが、下位足(5分足)では、やはり「138円」付近で上昇が止まり、横ばいになり始めていたので「戻り売りがここから起きる」と思い、横ばいの天井付近から売りを入れるか、かなり迷ったのですが、この日に限り、めちゃくちゃ慎重になり「いや、やっぱり下位足(5分足)で見た、右肩下がりのダブルトップまたはトリプルトップができるまで待ってから二番天井、三番天井付近から売りを狙っていこう」と考え「138円」付近では売りを入れず様子見。
結果的に横ばいになったところからそのまま下落し始め、全くダブルトップもトリプルトップも作らず、ストレートに下落してしまい、絶好の戻り売りポイントでまさかのエントリーできずに終了。
戻り売りが起きると分かっていながら、入れなかったことに対して、ストレスが溜まり、その後ポジポジ病が発生し、お金を失うことへの抵抗もなくなり暴走。
ここで取り返しのつかない結果を出し、今月はもう絶望的になった・・・。
エントリーポイント②
②ポイントでは、「必ず反発(上昇)が起きるところがある」と思っていたので最高値を作った安値付近「135.600」付近から買いを仕込むことができ、一時的に「＋50pips」まで伸ばせたのですが、ホールドしすぎたあまり、下落し始めてきたので「+45pips」ほどで利確。
しかし、すでにこの日は暴走し「-100pips以上」の損失を出していたので、このまま止めることができず、何度もトレードをし直し、結果的に再び損失が膨らみ「-120pips」ほどになったところで終了。
今週の反省 & 気づき
次のとおり。
- 暴走しすぎるとお金が減ることへの抵抗がなくなる
- 負けすぎると、ヤケクソになりロットまで上げ始める
- 暴走すると結果はほぼ確実に取り返しのつかない結果を生み出す
上記のとおり。
今月はあと少しでプラ転できていたのですが、たった一日で取り返しのつかない結果を出してしまい、完全に終わりました。
暴走してる時にロットまで上げたのは初めてだったのですが、負けてる時にロットを上げると、ほぼ100%と言っていいほど、爆損への道まっしぐらですね。
だからこそ「負けてる時ほど、逆にロットを上げてはいけない」ということが理解できました。
負けてる時は、思考力も低下し、取り返したい欲や相場の動きと自分の狙いがズレてる状態になっているので、そこでロットを上げると損失を拡大させる為のブーストをかけるようなものなので、マジでこれだけはもう二度とやらないようにします。
こういう経験を肌(脳)で体験できたということで、相場にコンサル料を払ったと思い、同じ経験を繰り返さないようにしていかないとですね。
おわり。
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