【動画編集のポートフォリオとは?】理由と作り方について『副業・フリーランス向け』
動画編集のポートフォリオについて知りたい人「動画編集のポートフォリオとはどのようなもののことを言うのでしょうか。またどのような時に必要になってきますか…。動画編集未経験なのでまだ一つも作った事もなく、実務経験もないです。」
このような疑問にお答えします。
〜今回のひとこと〜
キミ誰?何ができるの?
僕はこんな人でこんな事ができますよ…ポ〜トフォリオぉ〜♪
こんにちは YASUです。
動画編集の「ポートフォリオとは」についてまとめています。
記事の後半では「ポートフォリオの作り方」についてご紹介しています。
ポートフォリオとは
動画編集のポートフォリオとは、簡単に言えば「自分が編集した作品」です。副業・フリーランスとして動画編集をやっていく人は実務経験の有無に関わらず、案件を獲得していくためにポートフォリオは作っておく必要があります。
ということで、本題に移ります。
今回のテーマは「動画編集 × ポートフォリオが必要な理由 × 作り方 × ポイントは4つ」
本記事の内容
- 動画編集でポートフォリオが必要な理由は3つ
- 【動画編集】ポートフォリオの作り方 | ポイントは4つ
- まとめ:クライアント側の視点で考える
ポートフォリオで信頼を高めよう(=゚ω゚)ノ
動画編集でポートフォリオが必要な理由は3つ
一言で言えば「信頼」を高めるためです。
その他、自分はどんな人で、どんな事ができ、どんなことをやってきたのか…。
などをクライアント側に知ってもらうために必要です。
まとめると下記になります。
- 信頼してもらうため
- 何ができるのかを一目で伝えられる
- 過去の実績、やってきたことを伝えやすい
さらっと解説していきます。
1, 信頼してもらうため
これに付きますね。
クライアントから自分を「信頼」してもらうためのポートフォリオです。
クライアントはあなた以外に他の応募者とも比較して判断されています。
誰に依頼を出すかの判断材料として、必ず初心者で実務経験がない人でもポートフォリオは必要です。
2, 何ができるのかを一目で伝えられる
言葉よりも作品を掲示した方が相手により伝わりやすいです。
例えば、、、
Aさん:「基本的な動画編集はできますよ」
Bさん:「初心者に向けたチュートリアル動画の編集などができます」
「その他、テロップや効果音なども用途に応じて挿入した編集もできます」
「ポートフォリオはこちらになります」
…的な。
上記の動画はチュートリアル向けですが、簡単に言うとこんな感じで掲示します。
Aさんは依頼に対してメッセージを送るだけ。
に対して、、
Bさんは、自分が何を得意としてどんな事ができるのかを具体的かつ実際にポートフォリオも掲示してくれています。
僕が依頼する側なら間違いなくBさんを採用します。
多分ほとんどの方はBさんを選びますよね。
ちょっと極端な例でしたが、Bさんのように具体的に何ができるのかをポートフォリオを使って説明するだけで、信頼が高くなります。
3, 過去の実績、やってきたことを伝えやすい
自分が何ができるのか、プラスアルファでこれまでにやってきた実績を明確に表記することで、信頼してもらいやすくなります。
とはいえ、「初心者なんだから実績なんてありませんよ…。」
と言いたくなりますよね。
その場合、方法は2つあります。
- 初心者をターゲットにしたクライアントから依頼を受け実績を作る
- ポートフォリオのクオリティを上げる
実際に動画編集初心者の方に向けた案件などもありますよ。
単価は低いものがほとんどですが、そこで実績と経験を積むことができます。
または、ポートフォリオのクオリティを上げ、魅力的な動画を作ることです。
要するに「信頼」してもらうためのことをやるだけです。
» 参考:【初心者向け】クラウドワークスの動画編集の案件に必要なもの【4選】
【動画編集】ポートフォリオの作り方 | ポイントは4つ
作り方・ポイントは4つあります。
- ターゲットを決める
- YouTube(他の動画)からモデリングする
- オリジナル動画を自作する
- スクールを利用し現役クリエイターのサポートを受ける
1, ターゲットを決める
どんな案件を受注していきたいか、まずはターゲットを決めておきます。
適当に編集した動画をアップしても、クライアントが求めている内容にマッチしていなかったら意味がないし、スルーされてしまいます。
例えば、、、
クライアントが求めている動画:「シネマティックな動画を作りたいなぁ…。」
あなたのポートフォリオ:「テロップや効果音を多く含んだエンタメ系の動画」
このように、クライアントが求めている動画と異なるポートフォリオを掲示するのはあまり適切ではありません。
初心者ほどまずはターゲットを絞っていった方がいいです。
※ 上記の例えで言えば、シネマティックなポートフォリオが適切。
2, YouTube(他の動画)からモデリングする
何をどのように作っていったらいいのかわからない方向けです。
結論、「他の動画を視聴してモデリングしましょう!」
もちろん、完全オリジナルの作品の方が個性があっていいと思いますが、初めのうちはモデリングしてそこから自分なりにアレンジしていく感じでいいと思います。
僕のブログの【Premiere Pro】おしゃれなエフェクトを一挙大公開【まとめ】でも色々とご紹介しているので参考にどうぞ。
3, オリジナル動画を自作する
1, 自分で撮影
↓
2, 編集
↓
3, YouTubeにアップ
完全オリジナルの動画を自作して他のクリエイターと被らない動画を作ります。
撮影から編集まで全て自分でできると信頼度も上がります。
例えばVlog系の動画を作りたい方をターゲットにしたポートフォリオであれば、、、
- いろんな角度から撮影した映像を編集で繋げる
- 音に合わせたカット編集
- 被写体の動きに合わせたSE(効果音)の挿入
・・・など。
家の中や近所の公園、街並み、どこでも撮影できますよね。
撮影はスマホでも十分です。
「カット編集」「BGM」「効果音」などを上手く組み合わせるとオシャレな動画に仕上げる事も可能。
最後に編集した動画をYouTubeにアップすれば終わりです。
「限定公開」にすれば、誰でも閲覧できないようにできるので、クライアントだけに観せることもできます。
動画はYouTubeにまとめおくか、ポートフォリオ用として自分のサイト(ブログ)などを作ってその中にまとめて管理しておくのもいいかもしれません。
4, スクールを利用し現役クリエイターのサポートを受ける
動画編集スクールを利用した方が早いです。
メリットは下記です。
- 動画編集のスキルを身につける事ができる
- メンターサポートを受けながらポートフォリオを作れる
- 自作したポートフォリオを添削してもらえる
- 案件を紹介してくれるサポートがある
- 就転職サポートを受ける事ができる
・・・など。
料金はかかりますが、スクールを利用した方が手取り早いです。
初期投資は必要ですが、仕事に繋げる確率は独学より高いです。
まとめ:クライアント側の視点で考える
ということで今回は以上です。
動画編集のポートフォリオについてご紹介しました。
副業・フリーランスとして動画編集をやっていく人は「ポートフォリオは必須」です。
自分がクライアントの立場で考えたら、、、
・「相手がどんな人でどんな事ができるのか?」
・「信頼して仕事を任せてもいいのか?」
・「ちゃんと納期を守ってくれる人なのか?」
・「メールのやりとりはしっかりやってくれるのか?」
・・・など。
このような不安を少しでも取り除くためにポートフォリオを見せてもらって、相手がどれくらい動画編集ができるのかなどをチェックしておきたいです。
また、顔出し・自己紹介動画などもあると、より信頼は高まりますね。
大事なのは自分の利益より「クライアントのメリット」だけを考えることです。
相手のメリットを考え動ける人は、いずれ固定客としても扱ってもらえる可能性も高いですよ。
単発的に稼ぐより、固定客になれば安定した収入を得られるようにもなります。
不安な方は案件紹介・就転職サポートしてくれるスクールを利用した方が早いですね。
おわり。
当ブログではサイト運営に役立つ便利機能やHOW TOをご紹介中(^_^)v
Twitterもやってるので「フォロー」または「いいね」していただけると喜びますm(_ _)m
☞ yasu_shigemoto
【初心者向け】クラウドワークスの動画編集の案件に必要なもの【4選】
「動画編集の初心者ですが、クラウドワークスを利用して案件を受注していくことは可能でしょうか…。初心者でも簡単にできるような案件があるのか知りたいです。」←このような質問にお答えします。結論:初心者
人気記事 【全公開】ブログの立ち上げ方法/サイト作成完全マニュアル【無料】