【時間の無駄】レベルの高い人に会うには、3つの条件を満たすべき
〜今回のひとこと〜
凄い人に会って話す時、相手の時間を奪ってる自覚を持つべし
こんにちは YASUです。
20代の頃は、ネットやテレビで見た経営者に会って話をしたい一心で、飛び込みで会いに行ってました。結果的に運よく全ての人にお会いでき話すことができました。
ということで、本題に移ります。
よくある話で「レベルの高い人(凄い人)に会ってみたい」という人がいますが、 僕はNG派です。実際に僕は20代の頃、いろんな経営者の方に会いに行きまくって、実際に対談させてもらうことができましたが、ぶっちゃけ僕が雑魚すぎて、対等に話せないし、相手の時間を奪うだけなので、それよりも何か一つでも実績を出すことに注力すべき。
上記の内容について深掘りします。
レベルの高い人に会う方法を解説しつつ、本質についても書いています。
レベルの高い人に会うには、3つの条件を満たすべき
僕の場合は、アポも取らずに勢いで経営者の方に会いに行き、運が良かったのもあり、全ての方が話を聞いてくれました。
基本ビックリされますが「こういう人もいるんだね、直接来る人はいないよ」といって、話をしてくれましたね。
しかし、当時を振り返って思うのは、圧倒的に時間の無駄だということです。
会ったところで、時間の無駄です
僕が圧倒的に格下すぎて相手の時間を奪ったということです。
当時の僕は、とにかく「行動が全てだ」という考えで、ある意味そこ以外のことは思考停止してました。なので、思い立ったら即行動に示さないと意味がないと思いつつ、すぐ会いに行ってましたが、ぶっちゃけ、相手に失礼すぎですよね。
そして、会ったところで特に話のネタもなければ(勢いで会いに行ってたので、ネタを考えてもなかった…)、相手にメリットになる話もなく、ふわっとした会話のやりとりで、お互いにとっても生産的じゃなかったんですよね。※ 親身になって話は聞いてくれていました。
僕が言うのもなんですが、基本的に「お互いの時間を無駄にするため」いきなり会いに行くとかは辞めたほうがいいですよ。
僕の偏見かもですが、特に経営者ほど、お金以上に時間を大切にされてる方が多いと思うので、その時間を自分勝手な行動から奪うのは、どうなのかなと思ったりします。
しかし「どうしても、会って話をしたい」という方に下記で条件を書いてみました。
会いに行くための条件は3つ
条件は3つあります。
- 相手から認知されていること
- 相手に、Giveをしていること
- 後先考えず、相手の懐に飛び込む(僕の場合)
上記のとおりです。
ちょっと順番に解説します。
相手から認知されていること
ここは必須です。
先にダメな例を言うと、いきなり「会ってください」とか「弟子にしてくれませんか」といったメッセージを送るとかです。
運が良ければ会える可能性もありますが(可能性は限りなく低い)、認知されていない時点で、相手にされていません。実際に、一人の経営者の方も言われていましたが「電話とかメッセージで会って話がしたいです、と言ってくる人はいるんだけどねぇ、全て断ってたけど…。」と言ってました。
どうしても会いたいなら、まずは認知される努力をしましょう。
とはいえ、Twitterとかで絡みまくったりするのはNGですよ。
大事なのは「Giveすること」です。
相手に、Giveをしていること
会いたい人がいるなら、まずはGiveしましょう。
ちょっと戦略的ですが「Give & Take」の原理を利用します。つまり「なにかを貰ったら、お返ししないと…」という心理を働かせます。
※ たとえば、Twitterとかでフォローされたら、無意識に「フォローバックしないと」という心理が働きやすいです。これと同じです。
とはいえ、いきなり「お土産を渡す」とかはNGです。
僕が言いたいのはこういったGiveではないです。
Giveするというのは、基本的に「相手が欲しがっているモノ」が良いです。
※ 次の見出しで解説します。
後先考えず、相手の懐に飛び込む(僕の場合)
繰り返しですが、当時の僕はここ一点に尽きました。
オススメはしませんが、メッセージを送るとか、電話するとか、手紙を送るとかより、よっぽど、会える確率は上がると思います。※ 基本的にメッセージなどは無視 or 断られるので。
そして僕の場合は、時間帯と服装だけはとにかく意識して会いに行ってました。
- 時間帯:お昼 or 夕方(だいたい11時〜13時:16時前後)
- 服装:清楚な服装(スーツは着ない)
バカなりの考えでしたが「忙しい時間帯は避けるべき」と思っていたので、お昼ご飯を食べる直前か後が狙い目だと考え、その時間帯を狙って会いに行ってました。
そして、服装は綺麗目のカジュアルな格好(長袖の綺麗目なシャツ)です。
スーツだと、セールスマンみたいになるので、着ない方がいいですね。
正解なんてないですが、僕の場合はこれで全ての人に運良く会って話ができました。
会社にいない場合もありましたが、社員の方が「なかなか勢いで訪ねてくる人はいないよ、凄いね」と言いつつ、社長に連絡をとってくれて、居場所を教えてくれたこともあったので、本気でその人に会いたいなら、いきなり相手の懐に飛び込む行動もありです。
しかし、繰り返しですが「相手の時間を奪う行為」ということは自覚しておくべきです。
相手が欲しがるGiveをする
コツは「一歩先を読み、相手が欲しがるもの」を考えます。
たとえば、次のとおり。
- 議事録を書く
- 無料スタッフに手を上げる
- 要点を図解にする
議事録に関しては「イベントのレポート」とかですね。
無料スタッフに関しては、たとえば会いたい人がイベントを考えているなら、すぐに無料スタッフとして挙手しましょう。さらにこの時に追加で提案文なども付けて立候補するとかです。
あと、要点の図解は、たとえばブロガーの方とかだと、会いたいブロガーさんの記事の要点を図解にして、SNSを通してシェアするなど。
こういった感じのGiveをすることが大切です。
そして「一歩先を読んだ行動をする」です。
相手が求めるようなことを先回りしておくと、適切なGiveができ、相手のメリットにもなるので、認知してもらいやすくなり、後々会ってもらいやすくもなると思います。
最低条件:相手の情報は把握しておく
実際に会うとなったら、最低限「相手の情報は、全て調べておく」ことです。
理由としては「無駄な質問の排除 = 無駄な時間にしないため」です。
僕は、ここが全くできず、いきなり会いに行っても、緊張で頭が真っ白になり、何を話しているのかすら、わからなくなってしまうことが多かったりします。
今思っても本当に無駄な時間を使わせてしまっていたと思います。
なので、質問する内容をメモするなり、まとめておくといいですよ。
「ちょっと…引いた」と感じる人もいるかもですが、スイマセン、当時はマジで後先考えずに勢いでした。
レベルの高い人に会うなら、頑張れる雑魚になる
会いたい人に会うには、まず「一つでも自分で実績を出しておく」です。
行動していれば、チャンスも訪れる
会いたい人がいれば、日頃から小さなGiveをしつつ、勉強しつつ、チャンスを待つことも大切です。
いきなり会いに行ったところで、自分に何も実績も経験もなければ、相手に自分を売り込むこともできません。僕みたいに…。
そして、実績も何もない状態で「会ったところ、何も話すことがない…」と思います。これは悪い意味ではなく、現在の自分が雑魚すぎて、得られるものがないと感じるからです。
たとえば、有名なブロガーに会いたいなら、まずは自分で実績を出しておくべきです。
レベルの高い人に会いたいなら、実績が必須
実績はなんでもいいと思いますが、僕の場合だと「誰でもできるけど、できないレベルまでやる」とかですね。
たとえば、今ならブログで毎日更新をしてることです。
1日1記事を毎日書いていて、現在は500日以上達成しています。
こういったことは、シンプルで誰でもできそうですが、大半の人は3ヶ月以内で脱落することが多く、続けてる人でも1年くらいで更新頻度が止まったりしていることが多いす。
たとえば、これを1000日ほど続けていれば、Web業界やレベルの高いブロガーの方などに「誰よりも継続、努力することはできる」というアピールもできますよね。
僕はこれを「ネット上の名刺」だと思って日々記事を書き続けています。
ずっとネット上に残り、多くの人にどんな人か知ってもらうことができますよね。
話をまとめると、つまり「レベルの高い人に会いたいなら、なにか一つでも実績を作りましょう」ということです。
悲報:人に会っても、人生は変わりません
だいたい伝えたいことは書いてきましたが、一つだけ悲報があります。
仮に「凄い人に会う行動」をしても、人生が変わるわけではありません。
もしかしたら、そういった人に会うことで「人生が変わるかも」と勝手に期待するかもですが、幻想ですよ。自分の無力さを感じるだけです。
レベルの高い人に会うメリットもある
とはいえ、チャンスがあれば、格上の人に会うべきです。
なぜなら、下記のとおりです。
- レベルの違いを知ることができる
- 自分の無力さを実感できる
- 自分には何が足りないのか、自問自答し、気づける
- 強烈なモチベーションが生まれる
- 思考は現実化できると感じ始める(僕の場合)
上記のとおりです。
人生が大きく変わるわけではないですが、僕は「自分にはなにも武器(実績)がない」現状を受け止めることができ、そこから初めて何か実績を残すための行動に変わっていきました。
まずは、自分の道を作っていこう
最後に大切なことを書くと「当たり前の思考、道を歩いても、チャンスはない」ということです。
- 一般的な思考:会いたい → でも行動しない or とりあえずメッセージを送る
- 道を外れた思考:会いたい → 即行動する → 直接会いに行く
繰り返しですが、これを読んでいろんな人に勢いで直接会いに行かれても困るので、オススメはしません。
直接会いに行くにしても、まずは「相手にGiveする」「何か一つでも実績を作る」ことを意識して行動してみてください。
僕の場合は、経営者とかレベルの高い人に会って話すことが本来の目的ではなく「自分が思考したことを、行動に移せるかどうか…」自分を試していたのだと思います。ここが人に会いに行く僕の本質です。
もしその時に会えなくても、僕はこう思っていました。
「会えなくても別にいい、自分がその時に動けたどうかが問題であり、会えたらラッキー」
こんな感じです。
自分勝手で相手に対して失礼ですよね…スイマセン。
ただ、こういった行動をしていくと、自分の行動にも自信がつき「思考は現実化させることができる」と確信するようになってきます。
なので、もし尊敬してる人に会いたいと思っているなら、決められた道ではなく、自分で作った道を進んでみるのもありですよ。
おわり。
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