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【賃貸 or 持ち家】選ぶべきは完全に「賃貸」です【僕の価値観】

LIFE

〜今回のひとこと〜
比較物は批判をうけやすい、、、価値観は人それぞれ

こんにちは YASUです。

持ち家は買わずに、賃貸で生きていきます。
そして、目標はホテル暮らし。

ということで、本題に移ります。

よくある話で「賃貸 or 持ち家」という議論がありますが、僕の考えとしては完全に「賃貸」です。5年10年先の未来がどうなっているのかもよく分からない時代ですし、会社で働く時代も変わりつつある時代に「30年ローン」とかを組んだ人生だと、行動の自由度も大きく下がるとしか思えません。僕はできる限り物の所有を減らして生きます。

上記の内容を深掘りします。

前提条件として「持ち家を買う場合は、ローンを組む」という内容で解説します。

そして、結論としては、人それぞれ価値観の違いがあり、好きな方を選べば良いと思いますが、僕個人としての価値観で話していますので、ご了承くださいm(_ _)m

それでは、サラッと書いていきます。

【賃貸 or 持ち家】選ぶべきは完全に「賃貸」です

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30年ローンとかを組むのは、リスクが高すぎです。

不安定すぎる未来に30年ほど維持できますか?

たとえば、30年ローンを組むということは「今の生活を最低でも維持していく」という前提ですよね。

とはいえ、世の中を見ると次のようなことが起こり、起こってくる時代です。

上記のような時代なのに、ローンを組んだらめちゃくちゃキツくないですかね。

もし僕が持ち家を買うとすれば、必須条件は下記です。

  1. 現金一括で買う
  2. 家を高値で貸し出しする

上記のとおり。
これだと、家に住まなくても、人に貸し出して家賃収入を得ることもできますよね。

よくある家賃比較 → 無駄です

よくある話として「賃貸料を払うくらいなら、持ち家を買った方ががお得」という話をたまに聞きます。

しかし、この考え方の背景には「給料は維持している」または「給料は増えていく」という考えを持っていますよね。

つまり、大半の人は「今の仕事をしていれば、安定しているし大丈夫、このまま働き続ければ、出世もある」と思っていないですかね。

しかし、繰り返しですが、終身雇用も崩壊し、45歳以上のリストラも増加している時代ですよ。

事実、僕が昔働いていた大手自動車会社では、各部署のリーダーに当たる人は”役職定年”などもあり、逆に役職から降ろされるので、収入が安定しなくなる状況に陥っていました。

そして、僕は部品加工の現場で働いていましたが、基本的に全て自動化され始めていて、人が必要としていることは「品質チェック、工具交換、異常処理」くらいでした。基本的に全て機械が作業を行なっているので、人がやることなんて異常が起きた時の処理くらいで、3人でも1ラインを回せる状況でした。

ちなみにIT業界で働いていたときも、同じように単純作業などは自動化され始めてきていました。

このように自動化も進んでいて、人が働く必要がなくなってきている時代も近づいているので、やはり未来は未知です。そこでローンなどを組み、機動力を下げてしまうのは、ぶっちゃけどうなのかな、、、と思ったりしています。

持ち家だと、アクションを起こしづらい環境だと思う

たとえば、下記のとおり。

・会社で働き、月30万円の収入がある
・持ち家を買い、ローン30年を組む
→ 今の会社が傾き始めている
→ 早期退職の募集が増える
→ 自動化が始まり、人員削減が始まる
→ 転職を考えるも、月30万円以上で働けるスキルがない
→ 収入を落としたくないので、不安になりつつも、現状維持

こんな感じです。
あくまでも、僕のたとえですが、つまり今の収入以上の仕事に付けない限り、人は簡単に今の仕事を手放そうとしません。そして現状維持してしまいます。

そこで、ローン(借金)を組んでいることにより、「人生での挑戦」が難しくなります。

結果として、保守的な姿勢になると、人生でのチャンスを逃してしまう可能性もある、と思っています。

価値観は人それぞれですが、感情論には対処できない

こういったAとBを比較するようなものは、賛否別れ、個々の価値観で話してしまいやすいですが、その中でも感情論で話してくる人に関しては対処できません。

たとえば、次のような意見もあります。

  • 持ち家なら、子供に家を残せる
  • 持ち家なら、安心して子供の笑顔が見れる
  • 持ち家は、資産になる

上記のとおり。
よくある意見だと思いますが、子供に家を残す前に、まず、住宅ローンを返済できるかの問題ですよね。そして、安心して子供の笑顔は賃貸でも見れます。資産になるに関しては、住んでる場所など、立地条件とかにもよると思うので、なんとも言えませんが、大半の家は、購入後にすぐ価格が下がってしまったり、固定資産税などもかかってくるので個人的には負債です。

というのも、大半の人は投資を意識して家を購入しないと思いますので。

そして、人によっては「中古物件なら500万円とかでも買えますよ」といった意見もあると思いますが、中古物件だと、「リフォーム代や、築年数によっては、メンテナンスが必須」といったデメリットもありますし、土地代とかもあるわけなので、結局ローンを組んで購入する人が多いと思います。←あくまでも僕の感覚的な話になりますが…。

もちろん、幸せの感じ方は人それぞれですが、僕の場合は「家族に経済的な不安は与えたくない」ので、賃貸かローンなしの持ち家がいいかなと思っています。

経済的な不安は、家庭が崩壊する原因にもなりかねないですからね。
親を見ていて強く感じましたよ…。

持ち家がどうしても欲しいなら、不動産投資の勉強もしておく

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持ち家が欲しいのも分かりますが、もし購入を考えているなら「不動産投資」についても、少しは勉強しておくと良いと思います。

情弱になると、カモられる話

完全にカモられやすい行動としては、全く知識も入れず、「不動産会社に相談」とか「ファイナンシャルプランナーに相談」とかですね。

僕の友人にもファイナンシャルプランナーがいますが、話が饒舌(じょうぜつ)です。

そして、知識がない人はおそらく、誘導されやすいです。
というより、断りにくい状況に話を持っていかれると思います。

もちろん、相手は「完全なウソ」を言わず、勧誘する話し方はしないと思いますが、この辺は、相手はプロなわけなので、99%の人は「自分が有利になる話の持っていき方」をしてきますよ。

事実、売り手の昇給にも繋がったり、そもそも論としてボランティアで会社をやってるわけではないので、“無料相談”だからといって、安心しすぎると上手く話を丸め込まれるので注意が必要です。

一冊で良いので、投資について勉強してみる

不動産投資と聞くと、「ちょっと難しくて、分からなそう…。」と思いますよね。
とはいえ、問題なしです。

完璧に理解して知識を取り入れるのは大変だと思いますが、しっかりと1冊を読むだけでも、いかに「30年ローンを組むことが、ハイリスク」なのか分かるはずです。

住宅ローンの背景には「資金のレバレッジ」があり、大半の人は理解していません。

たとえば、FXとかでもレバレッジという言葉がありますが、簡単にいえば仕組みは同じで、つまり、「少ない資金で大きな金額の取引ができる仕組み」であり、住宅ローンを組む時もこのレバレッジが働いています。

このあたりを「全般的に金融リテラシーを高める本」があります。
それが、「臆病者のための億万長者入門」です。

未だ、何らかの投資本とかを読んだことがないような人にはオススメです。たぶん3時間くらい集中すれば、読み終えると思います。なので、いきなり無料相談とかに行く前提なら、その前に3時間くらい、読書に向けてみてください。

とはいえ、大半の人は「ちょっとした勉強、読書」をしない人が多いのも事実、そして人生で大きな失敗をしてしまう人も多いようにも感じます。

そもそも本人が失敗かどうかすら、気付いていない場合もありますが…。

消費者側に回ると、吸い取られ続ける

ちょっと話が飛躍するかもですが、消費者側に回ると、資金を吸い取られ続ける立場になってしまいます。

たとえば不動産を買うにしても、次の2つのタイプに分かれます。

  • 消費者 → 家 = 住む場所
  • 生産者 → 家 = 貸し出す(賃貸物件の生産)

そして、大半の人は「消費者」として「家 = 住む場所」という感じですが、それだと「資金を吸い取られ続ける側の思考」です。

豊かになるには「生産者側の思考」が大切で、つまり自分が運営(大家)側になり、生産していったほうが良いという感じです。

もちろん、上記は僕の考えなので「家 = 住む場所」として考えることを否定してるわけではなく、こういった考え方もあり、家に客付けできたら、不労所得の獲得もできますよ。という話です。

最後に:自分が良いなと思う方を選べばいい

というわけで、今回はこれくらいにします。

今回のように、こういった「〇〇と〇〇はどっちが良いの?」的な話になると論争しやすいですが、結局行き着く先は「自分が良いと思う方を選べばいい」という結論に至りますね。

誰が何を言おうが、価値観の違いはあるので、賃貸が良ければ、持ち家が良いという人もいるように、どちらが良くてどちらが悪いという100%偏った答えは出せないと思います。

ただ、僕個人の意見としては繰り返しですが「賃貸 or 一括購入」です。

やはり、時代の変動も早く、今後は何が起こってもおかしくない状況の中で、30年ローンなど、長期に渡って借金を背負うのはリスクが高すぎると感じています。

コロナ禍の真っ只中にもあり、多くの企業が傾き、倒産せざるを得ない状況でもあります。誰もこういったことは予想すらできなかったですよね。しかし、こういったことは30年のローンを組んでいる間に、また起こる可能性も十分にあると思っています。

そういったことも考えると、やはり自分自身が圧倒的に稼いだ上で、ローンなどを組まずに家を購入するしかないかなと思います。

というわけで、僕は今後も賃貸で生きていきます。
そして目指すは、ホテル生活で世界を転々として生きることです。
これが僕の最適論です。

おわり。

最後に、記事で紹介した本を貼っておきます。

臆病者のための億万長者入門

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