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【Premiere Pro】カッコいいHUDフレームの作り方【SF系】

ADOBE PREMIERE PRO VIDEO

〜今回のひとこと〜
近未来的なものはだいたいみんな好き

こんにちは YASUです。

今回はこんな感じの『HUDフレーム』の作り方についてご紹介します。

HUDフレーム

「コーナーピン」エフェクトを使うことで誰でも簡単に作れます。

HUDとは・・・

HUDはヘッドアップディスプレイといい、簡単に言うと、人間の視野に直接情報(フレーム)を映し出す感じです。ホログラム的なやつです。

ということで、、、

Premiere_Pro(ロゴ)

今回のテーマは「Premiere Pro × HUDフレーム × 作り方

ポイントは、フレームに奥行きを出すこと(=゚ω゚)ノ

【Premiere Pro】近未来的なHUDフレームの作り方【SF系】

freepik-148

先に今回準備する素材と、使う機能をご紹介します。

※ スマホ画面の方は ➡︎ にスライドして見てください。

背景用の動画
(素材)
好きな動画を配置
タイトル
(レガシータイトル)
レガシータイトルを使ってフレーム内に配置
フレーム
(HUD用の素材)
HUD用のフレーム(素材)
(動画の概要からダウンロード)
デジタル背景
(VFX)
雰囲気を出すためにフレーム内に入れる用
(VFXのサイトからダウンロード)
コーナーピン
(エフェクト)
画面の四隅を自由に動かし、3次元空間上に貼り付けたように見せる
(HUDを作り出すエフェクト)
リンク先では使い方・素材のダウンロード先をご紹介しています。

※ 素材のダウンロードは下記の手順でもご紹介しています。

コーナーピンを使うことで、フレームやタイトルに奥行きを出すことができます。

完成までの流れ

1, 「HUDフレーム」をシーケンスに配置
     ↓
2, 「コーナーピン」の追加
     ↓
3, 「コーナーピン」の設定
     ↓
4,    完成

設定もほとんどないので、すぐに作れると思います。

動画も載せておくので参考にどうぞ。

HUDフレーム – 設定 (限定公開中)

ということで実際に作っていきましょう。

素材の準備(フレーム)

素材は外部からダウンロード(無料)してきます。

Kyoheiさんという方の動画の「概要欄」から無料でダウンロードすることができます。

素材をダウンロードしたら、Premiere Proを開いていきましょう!

フレームをシーケンスに配置

HUDフレーム-追加

ダウンロードしてきたフレームを読み込み、シーケンスに配置していきます。

以下の設定をします。

1, フレームをシーケンスに配置
   ↓
2, エフェクトコントロールの 描画モードスクリーン に設定

フレームをスクリーンに設定できたら、下記へ進みましょう。

「コーナーピン」の追加

コーナーピン-追加

以下の設定をします。

1, エフェクトの検索枠の中に「コーナー」と検索
   ↓
2, コーナーピン をフレームの中にドラッグして追加

ここまでできたら、下記へ進みましょう。

「コーナーピン」の設定

コーナーピン-設定

エフェクトコントロールの コーナーピン を一度選択します。

すると、フレームの角にポイントが表示されるので、カーソルを使ってポイントを動かし調整。

※ ポイント:右2つの角同士を寄せ(小さくする)、左2つの角同士を広げる(大きくする)と奥行き感が出て、よりHUDっぽくなります。

設定は以上です。

タイトルもやり方は同じ。

タイトルの追加・設定 (フレーム時と設定は同じ)

これまで説明してきたフレームの設定と全く同じです。

タイトルはレガシータイトルを使用しています。
※ 今回は事前に準備しています。

レガシータイトルの使い方が分からない方は以下の記事を参考にどうぞ。

コーナーピン-追加-設定-タイトル

フレームの時と設定は同じです。

  • タイトルに コーナーピン を加える
  • コーナーピンの設定で指定の位置に合わせる

タイトルの設置も完了したら、最後に「デジタル背景」も追加して完成。

デジタル背景の設定もやり方は同じ

コーナーピン-追加-設定-デジタル背景

上記画像で示している緑色に光ってる部分。

デジタル背景は外部からダウンロードして、フレームと同じやり方で設定をするだけです。

デジタル背景ダウンロード

» productioncrate.com

リンク先から素材をダウンロードできます。
※ VFX系が好きな人はサイトをブックマークしておくと良いかも。

あとは、以下の設定をするだけです。

  • デジタル背景の描画モードを変更
  • コーナーピンを加え、指定の位置に合わせる

※ フレームの設定時と同じ。

デジタル背景の設置も完了すると、、、

HUDフレーム – 完成

こんな感じに、HUDフレームが完成しました。

コーナーピンを使えばなんでも奥行きを出せる

ということで今回は以上です。

HUDフレームの作り方についてご紹介しました。

コーナーピンを使えば、簡単に物体に奥行きを出すことができます。

一つのやり方を覚えれば、応用が効くのでフレームに限らず、自分なりにアレンジして作ってみてください。

おわり。

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