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【Premiere Pro】タイプライター風 テキストアニメーション【作り方】

ADOBE PREMIERE PRO VIDEO

〜今回のひとこと〜
一文字ごとにキーフレームを打つのは結構面倒くさい…

こんにちは YASUです。

今回はPremiere Proを使って『タイプライター テキスト』を作っていきます。

こんな感じ。

タイプライター テキスト

テキストにキーフレームを打っていくだけで簡単に作れます。

マーカーを上手く活用させる

マーカー(M)を使えば映像の中の、タイプに合わせてテキストを表示させることが簡単にできます。
マーカーは音楽に合わせるときにも使えるので、覚えておくと便利。

ということで本題に移ります。

Premiere_Pro(ロゴ)

今回のテーマは「Premiere Pro × タイプライター テキスト × やり方

キーポイントは「マーカー」を打つタイミング(=゚ω゚)ノ

【Premiere Pro】タイプライター風 テキストアニメーションの作り方

freepik-74(1)

先に今回準備する素材と、使う機能をご紹介します。

テキスト
(クリップ)
文字を入力
マーカー
(M)
目印をつける
キーフレームアニメーション動作を加える機能
※ リンク先では、使い方を説明しています。

1文字ずつ文字にキーフレームを打っていくことで、タイプライター風に文字を一文字ずつ表示させることができます。

完成までの流れ

1, 映像のタイピングに合わせてマーカーを打つ
   ↓
2, テキストの入力/キーフレームアニメーション設定
   ↓
3, 一文字入力毎に、マーカーの位置に合わせる
   ↓
4, タイプライター テキストの完成

動画でも手順を載せておくので参考にどうぞ。

タイプライター風 テキスト – 設定 (限定公開中)

実際にタイプライター テキストを作っていきましょう。

映像のタイプに合わせてマーカーを打つ

マーカーを打つ
マーカー

マーカーはキーボードの M で打てます。
※ タイムラインパネルを選択しておく。

映像の動き(キーボードを打つ時)に合わせてマーカー(M)を付けていきます。

ポイント:先に映像の動きに合わせてマーカーを付けておくことで、後からテキストのアニメーションの調整がしやすいです。

上手くマーカーを打つことができたら下記へ進みましょう。

テキストの入力/キーフレームアニメーション設定

テキスト入力
テキスト入力

今回は「タイプライター テキスト」と文字を打っていきます。

ツールパネルの T を選択し、画面上に「」と一文字だけ入力。

テキスト位置

最初のマーカーの位置にテキストとカーソルを合わせておきます。

ここまでできたら下記へ進みましょう。

エフェクトコントロール「テキスト」設定

ソーステキスト(キーフレーム)
ソーステキスト – キーフレームを打つ

「タ」を入力後、エフェクトコントロールに テキスト(タ) と表示されます。

クリックしてタブを開き以下の設定をします。

ソーステキスト のアニメーションを ON にする。
※ キーフレームを打つ。

キーフレームを打ったら、次のマーカーにカーソルを合わせましょう。

ポイント:タイムラインの 🧲 のアイコンをONにし、Shift を押した状態でカーソルを動かすと、磁石のようにマーカーに吸い付き、合わせやすいです。

テキスト入力-2つ目のマーカー
2つ目の文字入力

2つ目のマーカーにカーソルを合わせたら、2文字目の「イ」をタの横に入力。

あとは、同じように以下の設定をします。

3つ目のマーカーにカーソルを合わせる
   ↓
3文字目の「プ」を入力
   ↓
4つ目のマーカーにカーソルを合わせる
   ↓
4文字目の「ラ」を入力
   ・
   ・
   ・
を繰り返し入力。

これで再生をすると、、、

タイプライターテキスト – 完成

タイプに合わせて、文字が表示されるようになります。

以上です。

おまけ:文字入力の速度を調整 (速度ディレーション)

タイプライターテキスト- ネスト化
ネスト化

映像とテキストのクリップを選択。
※ Macの場合 CmdA

クリップ上で右クリックし、ネスト を選択。

ネストを選択すると、全てのクリップを一つにすることができます。
※ 詳細はネスト化を参考にどうぞ。

レート調整ツール(R)
レート調整ツール(R)

ツールパネルの レート調整ツール(R) を選択。
※ ショートカットキー R

※ レート調整ツールを使うことで、クリップの速度を変えることができます。

レート調整ツール(R)-速度-調整
速度調整

クリップの最後尾をクリックした状態で左に短くすることで、速度を速くすることができます。

その逆でクリップを伸ばすことで、速度を遅くすることもできます。

詳細は動画を参考にどうぞ。

以上です。

タイプ音をダウンロード (効果音)

効果音ラボ(タイプライター)
効果音ラボ

» https://soundeffect-lab.info

上記のリンク先に移動し、検索枠に「タイプ」と入力。

すると、タイプライター と表示されるので、DL をクリックしてダウンロード。
※ DLは無料で、登録なども不要。

あとは、タイプに合わせて効果音をつけると、より臨場感を出すことができます。

以上です。

動画を見てもらうと、やり方がより分かりやすいかもです。

正しいやり方はない。作りたいものが作れたらそれが正解

ということで今回は以上です。

文字を一文字ずつ表示させるタイプライター風 テキストのやり方についてご紹介しました。

タイプライター風のテキストは、今回ご紹介した方法以外にもあります。

例えば、【Premiere Pro】TYPEWRITER TEXT EFFECTのやり方【リニアワイプ編】の記事でもご紹介している、リニアワイプエフェクトを使ったやり方もあります。

どちらも簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。

おわり。

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